ふぉーあーと12おーくろっく
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#204 [匿名リポーター]
あつい
:17/08/09 07:56 :iPhone :eYy5STh.
#205 [匿名リポーター]
社会には痛覚がない。
血管はつまると痛くなる。皮膚がさけるといたむ。ウィルスに感染すると頭痛がする。
痛みは人間に体の異常を伝える重要なファクターである。
社会にはそれがない。
:17/08/09 07:59 :iPhone :eYy5STh.
#206 [匿名リポーター]
だから延々と残業をさせられて死ぬ。延々と電車に詰め込まれて死ぬ。
:17/08/09 08:00 :iPhone :eYy5STh.
#207 [匿名リポーター]
システムだとか個人の暇だとか、そういうのもあるだろうが、そういったマテリアルな理由の向こう側に、
病気は痛むから病気である、という、身体と社会に共通するルールがあるように思う
:17/08/09 08:01 :iPhone :eYy5STh.
#208 [匿名リポーター]
健康的な現象と病気の違いは、本質的には日常生活に支障をきたすかいなかだ。
あくびが病でないのはあくびをしても痛くなく、四肢も動き、日々問題なく労働できるからで、毎日5秒おきにあくびがでるのならそれは間違いなく病と皆がいうだろう
:17/08/09 08:03 :iPhone :eYy5STh.
#209 [匿名リポーター]
つまり、社会システムにおいてもそれは同じで。
人で言うところの身体の器官たる個人が、文句を言う、騒ぐ、抵抗する、改善を求める、ことでその現象は病気、問題となる
:17/08/09 08:05 :iPhone :eYy5STh.
#210 [匿名リポーター]
そして、一部の薬がそうであるように、現象の根源ではなく、痛むという行為そのものを外科的に取り除く、つぶすという対処方法が、しばし取られる
:17/08/09 08:06 :iPhone :eYy5STh.
#211 [匿名リポーター]
国や人類文明といった、個人とその運営主体がかなり離れているレイヤーでならば、個人はわりかし喜んで抵抗し、団結して運営を攻撃するため、システムの不具合はすぐに病気として認知されなにがしかの改善策をうたなければならなくなる
:17/08/09 08:10 :iPhone :eYy5STh.
#212 [匿名リポーター]
ところが、会社や地域社会といった、平野個々人にも組織人、構成員としてある程度の権利と義務が付与されており、運営主体と組織人の境目が曖昧なレイヤーにおいては、個人は運営主体的な視点から病の解決について積極的な部分を持たざるを得ず、そして運営主体ほど力と権限のない彼らが、唯一使える効果的な対症療法、痛み止めが、騒ぎ抵抗するやつらを黙らせる、問題を顕在化させるやつらこそが悪である、和を乱すやつらを頭はいいが面倒なやつ、として排除することである
:17/08/09 08:13 :iPhone :eYy5STh.
#213 [匿名リポーター]
そうやってシステムに内在するもろもろの不具合を、痛覚を麻痺させることによって解決することに慣れてしまった組織は、例えるならばオーバードーズで何が何やらわからなくなった奴が足の指のささくれに気づかなかった、というようなことで、彼らはいずれ痛みや痒み、めまいなどの症状によってではなく、脳への
直接的ダメージと最初に薬を投下した時のターゲットであった、解決されなかったもともとの病気の悪化によって死ぬ
:17/08/09 08:19 :iPhone :eYy5STh.
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