泣けた…(笑)

彼にはバレナイように布団に顔沈めて隠したけど…

そう思ってくれた事が嬉しかった。

会えない時に私の事考えてくれた事が嬉しかった。

「まぁ、行くって決めたらしゃあないわ…気を付けていっといで…」
って笑ってくれた。

５月末…

彼に対しての
気持ちを込めた
かなり長い長文メールを
おくってた。

まぁ、それは彼が
そんなメールが欲しいって言ったからだけど(笑)

それに返事をもらってた。

それが、全てだと改めて言う彼…。

私は幸せだった。

少し和んで…
携帯で彼に動画を催促した(笑)

「高知に行く私に向けて
メッセージちょうだい(笑)」
って言うと照れながら、
コメントをくれた(笑)

「頑張っていってらっしゃい！！！」とか…いろいろ♪

この数時間で…
いろんな気持ちが救われた気がした。

ちなみに、数日前に彼からもらったメール…



こんにちわ〜○○と出会って約一年くらいかな？最初はただの暇潰しの感じで電話してたけど、いつの間にか随分変わって楽しみになったよね。 オレに事情があるのにもかかわらず気持ちを持ってくれてありがと！本当に○○の存在だけで頑張れたり我慢できたりできた事ｲｯﾊﾟｲあったから本当に好きなんだなぁ〜って思う。オレの事で悲しい事ﾂﾗｲ事ｲｯﾊﾟｲあるやろうね・・・それでも待ってくれてる○○に悪いと感じるよ。本当にごめんね。近い将来 横にいて喧嘩したり笑ったり泣かしたりできるように頑張るからね！今は離れていても毎日○○の事を想ってるし、心配せんでいいけね、今までの女の中でオレが１番心を開いて話せる人だから 大切にしたい！ 毎日ありがとう 大好きだよ〜 ○○より

幸せな気持ちで、ホテルを出て…
名古屋駅前…

今日は時間いっぱいに最終の新幹線。


後一時間近く残ってた…。

彼は、優しい。

私は優しい彼に
言ってはいけない事を
言った。

彼女の事だ…。

何故、彼女と離れられないかなんて十分話は聞いてたし…
事情がある事も
私なりに理解したつもりでいる…


でも、
こんなにも私に優しくして…こんなにも私を必要だと言っるのに…
私は彼女になれない…。

彼が私を大切だと言う分
最終的に私ではなく
彼女の所に帰る事が
納得出来ない…。

彼の私を想ってくれる事に疑いを持ちたくない…。

じゃあ彼女との事が
納得出来ないってのが、
私の心の中にあった
一つの答えだった…。


私と彼は今凄く幸せな空気に包まれてる。

今なら、
まだ隠してるだろう
彼の嘘も受け入れられると思ったし…
私も真実を知って
楽になりたかった…

「なぁ…ホントのホントは結婚してるやろ(笑)？？
私は大丈夫やから…ホントの事言ってくれていいよ！！！！！(笑)」

と、言った…。


彼は笑いながら
「はぁ〜？
んな訳ないやん…」
と、答えた…。


そりゃ、そうやって
否定するのは想定内の事。
でも、私はしつこく話した…。

「だってさ…
その方がつじつま
合うねんもん…

別に、私は結婚してても
大丈夫ってかその方が
スッキリするし…(笑)」

真剣にではなく
笑いながら言う私。
…心の中は必死だった…

彼は
…………無言。

機嫌が悪くなってるのが
すぐわかった。


それでも引かない私…。

「ずっと、隠してたら
しんどいやろ？
私は、結婚してるってなっても
好きな気持ちは変わらんし…

てか、私はそう思ってるから…(笑)」


彼が口を開いた…
「なんなん…？
…俺が結婚してるって
俺の事疑ってたん？？」
「違うって言ってるけど…信じてもらわれへんの？」

今までにない
初めて見る彼だった…。

………沈黙………