漫才日本一決定戦「THE MANZAI 2014」(フジテレビ系)の決勝大会が12月14日、生放送された。
出場コンビが披露したいくつかのネタが「同性愛者差別ではないか」とネット上で問題視されている。
同大会のファイナルラウンドに進出したのは、アキナ、トレンディエンジェル、博多華丸・大吉の3組。
アキナは雪山での遭難事故をテーマにした漫才を繰り広げ、「目の覚めるようなこと言って」「ゲイやねん」「キショイわ!」といったセリフもあった。キワドいネタではあったが、最高顧問を務めるビートたけしは、「やっぱり俺はゲイとか大好きだね。その一言だけで『面白い!』となっちゃった」と評価した。
たけしの言葉に「なるほど」と乗り出したのか、次のトレンディエンジェルもノリノリでゲイをネタに。ステージに登場するなり、ボケ担当の斉藤司が「ゲイなんですよ」とあいさつ。相方の須藤敬志が「ハゲのゲイは嫌ですよ!」とツッコんだ。
どちらのネタにも会場では笑い声が起こっていたが、一部の視聴者からは批判の声も。ネット上で、
「同性愛者をバカにしすぎてちょっと不愉快」
「この悪意のない性差別はどうなんだろう」
「炎上狙い案件ですか?」
「ゲイやホモを笑いのタネにする風潮はいかんな」
と不快感をあらわにしている。
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