私立織愛学園＊81

〔寮/談話室〕
葉牙先生

…開発……
実験台に真尋を提供したいくらいです。
(ほんとに出来たらすごいなと顎に手を当て考え、切実に欲しいし馬鹿が治るなら…と、少々本気で返し)

先生って弟がいるんですか。
….…あー、でも兄っぽい

深町

[寮/談話室]

(これと言われれば自販機から目線を離して相手に向けカルピスの缶を視線に入れれば首を傾げて)

いや？かなり薄めれば飲めるぞ？
甘さがなくなればいいんだからな(甘いのが飲めないわけじゃないと言えば自販機にポケットから取り出した小銭を入れて考える事もなくブラック珈琲を押して)

大路

[寮/談話室]

本当に製品化出来るまでになったら
いいな？
その時はお姉さんに使ってやれ(受け取り口からブラック珈琲を取り出せばカシュッとプルタブを開けてパソコンに近づいて)

あぁ
義理だがな
そうか？多分弟に会ったらあっちのほうが兄っぽいと思うぞ？

〔寮/談話室〕
深町

……深町は隠れててもすぐバレて怒られそうだよな。加減下手そう
(悪戯な笑みをを浮かべる相手にククッと笑いを堪え、母に隠れて飲む姿を想像してみればそんな姿が思い浮かび悪戯っぽく言って)

［寮/談話室］

葉牙先生

え！そんな薄めたら最早水じゃん！
カルピスは濃いめが美味しいのに～
（相手の発言を聞けば目を丸くして見つめたあとふふっと笑い出し再び缶に口をつけてゴクゴクと中身を飲み干し缶を捨てようと立ち上がって自販機に近付いて行き）

［寮/談話室］

大路

あ！よくわかるね！
秘密にしてると落ち着かないんだよねぇ
（まさかそんなことまでわかるとは思っていなかったので驚きの表情を浮かべるとカルピスを飲み干し立ち上がって缶を捨てに行き）

深町

[寮/談話室]

甘いの食べたり飲むと気持ち悪くなるだけでさほど問題はないがな(自販機からブラック珈琲を取り出せばプルタブを開けて相手とすれ違うかのようにパソコンの元へ行き)

まぁ絶対無理って事はない

〔寮/談話室〕
葉牙先生

叶えばいいです。切実に…

….…先生よりしっかりした弟で馬鹿なんですか？ん？
(葉牙よりも兄らしい弟だと聞くとゴリマッチョでキリッとした男を思い浮かべ、少し困惑したように首を傾げ)

〔寮/談話室〕
深町

隠し事苦手そうだもん。
友達ならだいたいみんな知ってんじゃない？
(驚きの表情を浮かべる相手が自分がわかりやすい性格だと気づいていない事に少し驚き、くすくす笑いながら首を傾げ)

［寮/談話室］

葉牙先生

それは問題ですけど！
（自販機横のゴミ箱に缶を捨てたあと振り返り体調を崩すなんてと心配そうな表情をし元の場所へ帰り掛けに相手の近くを通って）

こんな時間まで仕事なんて大人の世界大変だね…