Sharing Room/Act.10

<ﾘﾋﾞﾝｸﾞ>

ちょっと色々あって( キッチンから慌てて布巾を持ってくれば床に溢したジュースを拭き取り始めながらポツリと呟き"はいはい分かりましたよ"と頷きながら苦笑い浮かべ)

<ﾘﾋﾞﾝｸﾞ>

俺で良ければ話聞いてあげよっか？←
(溢したジュースの跡を拭き始める相手の姿見つめてはふざけ口調で笑み見せつつ問いかけると先にソファーへと座って)

それ本気で言ってる？( 相手の口調と様子からただふざけて冗談で発したのだろうと疑いの目向けては向かい側のソファーに腰を下ろし怪我し絆創膏を貼った場所をそっと撫で上記告げ)

<ﾘﾋﾞﾝｸﾞ>

いや。本気に決まってんじゃん！
(相手が向かい側のｿﾌｧｰに座り自分の言動に疑っている様子伺えば思わず笑ってしまいﾞただ俺で良ければね？ってことだよﾞと次は信用してもらうため真面目に答え)

二宮くんは大切な人に裏切られたことある‥？( その重い口を開けば何処か真剣で何処か悲しげな表情を浮かべながら尋ね"あっ…24時間テレビお疲れ様"と小さく微笑めば上記告げ)

<ﾘﾋﾞﾝｸﾞ>

んー俺は多分ないかなぁ…(重い口開き始めた相手の表情見ながら尋ねられた質問には真剣に少し考え答えて24時間について指摘されるとﾞあ、見てくれてたんだ？ありがとう！ﾞと嬉しそうにこちらも微笑んで)

最近大切な人に裏切られた､私も悪い部分もあるんだけどね、人間関係難しい( ソファのクッションをギュッと抱き締め眉下げてはポツリと呟き"眠くないの？"と仕事で疲れていないのか尋ね)

<ﾘﾋﾞﾝｸﾞ>

それは彼氏とか？人間関係難しいの分かるよ。
(相手の話し聞きながら大切な人がつい気になってしまい問いかけるもｸｯｼｮﾝ抱き元気なさそうな相手見れば宥めるよう優しく声かけ立ち上がるとｺｯﾌﾟにｼﾞｭｰｽ注ぎ相手の所へ持っていきﾞこれで元気だしてﾞと渡し次の言葉にはﾞすげー眠たいよﾞとあまりの睡魔に微笑しながら)

彼氏ではなく友達｡向こうは私のこと友達としてみてくれていたかは分からないけど､少なくとも私は友達として大好きだった｡こんな簡単に壊れてしまうモノなんだね…？( 作り笑いを浮かべながらポツリと呟き"あっ…有り難う二宮くん"とジュースを受けとれば思わず涙が溢れそうになるも堪え)眠いって顔にかいてある( クスッと笑えば近くにあったクッションと薄いタオルケットを渡し)

<ﾘﾋﾞﾝｸﾞ>

そっか…
俺はなにもしてあげられないかもだけど我慢しなくて良いんじゃない？
(相手の様子をずっと見ていると無理して笑顔を作り泣くのを堪えている相手の姿見て思わず言葉かけて泣いて良いよと伝え睡魔に襲われる中ｸｯｼｮﾝとﾀｵﾙｹｯﾄ貰うとﾞえ、ここで寝て良いの？ﾞと近くのｿﾌｧｰへ既に横になると眠る準備万端で)←