ＢＬアパート◆125

<リビング>
霜月

いや、可愛いな～って思っただけや
(素直に認める相手を見れば小さく微笑みながら答え)

ん？
ほな、女装でもしてくれるか？俺を手伝うと思って!←
(ｷﾞﾗｯと目を光らせて問いかけて)

　
[リビング]
風馬

…可愛い、ねぇ…。
それは俺に言う言葉じゃねぇよ。

(ふぅと小さく息を吐き出すとないないと頭を左右に振って苦笑し)

………………は？
お前、俺をナメてんのか←

(少しの間ぽかんとした表情で相手を見てようやく言葉を発すればありえないと思いっきり否定して)

<リビング>
霜月

ほな、誰に言えっていうんや？
(苦笑する相手を見れば口を尖らせて笑い、否定する言葉を聞けば眉尻を下げ)

なめてへんで？
俺は本気や、絶対美しいはずやしインスピレーションがズバーンって来る……はずっ！
(ふるふる首を横に振り、グッと拳を握りしめて訴え)

　
[リビング]
風馬

……………俺、か？

(言われた言葉に少しの間悩むもよくわからなくなり相手に問いかけてしまい)

…俺じゃなくてお前がやればいいだろ、自分で女装して鏡見ろ…←

(熱く語られるもあきらかに呆れたような視線を送ってため息を一つつくと違う提案を出して)

<リビング>
霜月

ほーら
涼太しかおらん、可愛いんやし素直に言葉受け取りぃ←
(ドヤ顔で少しふんぞり返り、ニヤニヤ笑いながら頷いて)

……俺？
そんなん似合うけど…←
俺は面白ないやんかー…、興奮も悶絶も出来ひんやん
(きょとんと目を丸くし自分を指差したあとひらひら手を振り、目を細めて不満げに言って)

　
[リビング]
風馬

…なんか、素直には受け取りたく無いが……一応貰っとく、他の奴には言って欲しくねぇしな。
(チッと舌打ちしつつドヤ顔の相手を若干悔しそうな顔でちら見した後すぐそっぽを向き)

…ああ、似合うのか…そうか、それはすごいな←
だったら俺が着たら俺が面白くないから却下…。
後…興奮とかいらねぇだろ。

(肯定されるとは思わなかったので少し焦り驚いたような表情になるもまだ自分に着せたいという相手に着ないと呆れた様子で言い)

<リビング>
霜月

え、ヤキモチ妬いちゃう？
(話の流れで何故か頬を赤らめ嬉しそうにニタニタ笑い)

ちぇー、涼太のケチー
手伝いやんかー
(ぶぅーぶぅーとウザイぐらいに駄々をこねて、ソファに横たわり)←

　
[リビング]
風馬

…別に、妬いてるかもしれねぇし妬いてないかもしれねぇ。

(先程の仕返しと言わんばかりにニヤニヤ笑ってどっちだろうなと付け足して)

ケチで結構……それ以外だったら手伝ってやるから。今回は潔く諦めろ←

(ガキっぽいなと思いつつ隣にいる相手を呆れつつ見てやはり着る気は無いので真剣に断り)

<リビング>
霜月

(腹筋を使い起き上がり、そのままの勢いで隣の相手に抱きついて)

しゃーないから
今回は諦めるわ…。

　
[リビング]

……っ、俺こんなとこで寝てたのか…。……真尋悪かった。

(寒さにふと目を覚ませば自室でない事にため息をついて昨日隣にいた相手に深く謝ればふらふらと自室へ戻り)

【寝落ちごめんなさい！
あげさげ】