私立織愛学園☆63

〈寮/屋上〉
風夏

どっちだって同じ!!
接客業だし大変なものなの！
(チョップを相手の額にぶちかまし、携帯をカチカチと弄って)

…………ファミレスの制服可愛かったのよねぇ。私も始めよっかな
(携帯のディスプレイを相手に見せ、電話番号だと微笑み)

<屋上>

雛ちゃん

ははは
ジョークジョーク……。

（ﾁｮｯﾌﾟを食らえば顔を引き攣らせて冗談だと笑えば番号を見してもらい）

制服ってこのままじゃ駄目?
雛ちゃんもやるならやる気でるかもー
（携帯を取り出し一応番号をメモしとき"面接とかあんのかな…"と操作しながら呟き）

〈寮/屋上〉
風夏

制服があるなら制服着なきゃね？なら、カフェにする？エプロンだけだったと思うし
(首をかしげと小さくわらうも、自分はファミレスにしようかなと頷き)

あ…
履歴書書かなきゃ…風夏くんは用意してる？
(冗談言ってないでと肩をこづき首をかしげ問い)

<高等部/３年教室>

悩みを抱えた奴が多くなって来たな…
(席に座りながら窓の外を眺めて言い)

[音楽室]

(扉をそっと開け中に入り誰もいないことを確認すると、沃さとピアノへ駆け寄り)

‥‥ﾃｸﾗかな‥。

(体を伸ばし首を回すと窓の外の景色を見ながら慣れた手つきで弾き始め)

【あげ】

<廊下→音楽室>

和泉先輩

…………仕事ね仕事
後で雛ちゃんに頼んとこ…、?

（いつもどうりフラフラと廊下を歩いていれば音楽室から音色が聞こえ耳を澄まして聞き、誰だろ?と扉の前にに立ち中を見ると頬を緩めながら）

綺麗な音奏でるじゃないすか先輩

【絡ませ】

雛ちゃん
【闇落ちごめん(｡-人-｡)】

[音楽室]

→風夏

‥‥‥‥‥‥‥‥。

(声が聞こえると手を止めピアノのふたを閉めムスッとした顔で立ち上がり音楽室を出ようとし←)

<音楽室>

和泉先輩

ちょー待ち待ち
良いじゃないすか。褒めてんだし

（出て行こうとする先輩の肩を掴み止めると今度は自分が弾こうとﾋﾟｱﾉの前に腰掛け腕まくりすればﾎﾟﾛﾝと盤を押し）

自己紹介遅れましたけど
俺二年の風夏です

（と、一言言えば目を閉じ簡単なものを弾きはじめ）

[音楽室]

→風夏

(ピアノの音に一瞬立ち止まるが相手が弾き終わればいつもの不機嫌な顔に戻り振り返らずに言葉を発し)

‥他人の音には興味無い。

<音楽室>

和泉先輩

なるほどねー
んなら無理矢理聞かしちゃ駄目か

（パタンと蓋を閉じれば立ち上がり部屋ん中を見渡せばﾊﾞｲｵﾘﾝを見つけ手に取れば）

音楽に詳しいんっしょ見るからに…
これとかも弾けたりします?