私立織愛学園☆63

[音楽室]

→風夏

‥今は弦の気分じゃねぇよ。

(バイオリンを見せられると窓際に移動し軽く腰かけ腕組みし相手を見ずにそう返し)

<音楽室>

和泉先輩

その言葉深読みすれば弾けるんすか…へぇ

（ﾊﾞｲｵﾘﾝを立て掛ければﾋﾟｱﾉの椅子に腰掛け相手を見ると）

先輩は喋るタイプじゃなさそうですね
いわば音楽で語る演奏家…か。
はははっ

[音楽室]

→風夏

‥‥‥‥んだそれ。

(相手の話に興味無さそうにそう呟くと蔑んだように微笑み首元に手を置きダルそうに首を回し)

<音楽室>

和泉先輩

あー…失敬失敬
なんか音楽かじってたら何となく分かる事とかないっすか?

（と、だるそうな態度を取る相手を見て"玲奈ちゃんの言ってた事分かるな…"と思い）

[音楽室]

→風夏

分かる事‥？

(眉を寄せ少し考えるが馬鹿らしいと思えば考えるのを止め相手を目つきの悪い目で見)

何でお前に言わなきゃなんねぇんだ。←

<音楽室>

和泉先輩

心で感じ取るものですよ

（相手の問いにははっと笑いながら返せば睨まれるもたいして気にせず素知らぬふりすれば）

音楽という共通点だから別に言っても構わないっすか
先輩は……なんか分かりやすくて分かりにくいお人っすね…。

（相手の前に立つと"スマイル～"と指示棒で鼻を押し）←

[音楽室]

→風夏

‥‥‥‥‥‥よく喋る男。

(相手の話を聞き終わってそれだけ言えば鼻を押されたため無表情で指示棒を握り折ろうとするが、指のことを考えると折ろうとはせずに黙って先を相手に向けると相手から離れ音楽室内に並べてある椅子に腰掛け)

<→音楽室前廊下>

……………？
………あ。
(ﾌﾗﾌﾗと廊下を歩いていると声が聞こえ、中を覗くと眉をひそめ)

【少しだけど乱入ーｗ】

<音楽室>

和泉先輩

良く喋る?
そりゃ慣れない敬語使ってるし気のせいですよ

（椅子に腰掛ける相手をチラッと見れば"案外優しいじゃないすか"と指示棒を受け取り続けると扉へ歩いていき、言葉を素に戻して喋り）

まぁ俺あんたの音嫌いじゃないよ
仲良くなれそうな気するよ
また今度お会いしましょ?先ー輩。

【ごめん。ちょい用事落ちﾉｼ】

[音楽室]

→瀬戸

(特に気にも止めずそのまま風夏に視線を向け)

→風夏

‥‥‥‥‥‥‥‥んじゃ。

(それだけ返すと机に突っ伏しダルそうに腕をだらんと伸ばし)

【和泉ごめんね(´･ω･｀)←
絡み感謝ﾉｼ】