私立織愛学園＊59

<談話室>

山下くん

………疲れてる？
(一言呟くとｽﾄｰﾌﾞに向き直って手を擦り)

【寮/談話室】
瀬戸

そうそう顔してる？
(少しうつ向けていた顔を上げて、一日中ゲームとごろ寝で疲れたかもと馬鹿げた事を言って)

<談話室>

山下くん

んー…なんとなく。
(再び振り返ると相手の言葉にじゃあ気のせいかと眉を下げ)

【寮/談話室】
瀬戸

ちょっとテレビゲームのやりすぎだわこりゃ。
(ゲームは一時間って決まり破らなきゃ良かったと反省の念がこもってない力の抜けた声で呟くように続け)

<談話室>

山下くん

…思ってないでしょ？
(眉を下げたまま小さく笑うと立ち上がり少し離れた椅子に座り)

【寮/談話室】
瀬戸

思ってます。反省する男なんで。平和主義なんで。
(相手の言葉に少し口角あげ声には出さないが微笑んだ表情を一瞬した後、ペラペラと抗議の言葉を並べ)

<談話室>

山下くん

………嘘くさい。
(相手の言葉に思わず笑うとまぁいいけど…と頬杖をつき)

【寮/談話室→】
瀬戸

前も言った気するけど勝手に決めつけるのはよくないぞ～。
(思ってるからね、俺と相手を見ずに言い悪い癖は直せと何様と返されるような台詞を続けて立ち上がり部屋を出て)

じゃあな。

【絡みありがと。寝落ち。ﾉｼ】

<談話室>

山下くん

はーい…。
(肘をついたままﾋﾗﾋﾗ手を振って相手を見送り)

………はぁ…かわいくない。

【またねﾉｼ】

〈寮/玄関〉

……はぁ
(昨日、葉山に貰ったのど飴をｶﾗｺﾛ舐めながら靴を履き替えてるとこで)

あの薬効かないなー…もー

【あげ待機】