私立織愛学園＊59

<寮屋上>

寒くて気持ちー…。
(冷えている空気を深呼吸すると目を閉じ)

【あげたぶん待機】

【寮/一階階段→】

よかったよかった。
(食堂にサンドイッチが入ったコンビニ袋を置きっぱなしだった事に数十分前に気付いて、急いで探しに行くとまだ残っていたので胸を撫で下ろしながら階段あがって)

【あげ】

<→談話室>

寒かった…。
(屋上にいたらしく身体を擦りながら部屋に入るとｽﾄｰﾌﾞの前にしゃがみ)

【あげ】

【→寮/談話室】

…………。
(とりあえず部屋からそのまま薄着で来たので温まろうと手を擦りながら入って)

【いるなら絡もうあげ】

<談話室>

山下くん

…………？
(物音が聞こえしゃがんだまま振り返ると相手に気づき)

………久しぶり。

【いるよーﾉｼ】

【寮/談話室】
瀬戸

お久しぶりで。
(いそいそと中へ入りとりあえずソファーに座り一段落着いた表情をすれば欠伸を一つ溢して)

<談話室>

山下くん

………疲れてる？
(一言呟くとｽﾄｰﾌﾞに向き直って手を擦り)

【寮/談話室】
瀬戸

そうそう顔してる？
(少しうつ向けていた顔を上げて、一日中ゲームとごろ寝で疲れたかもと馬鹿げた事を言って)

<談話室>

山下くん

んー…なんとなく。
(再び振り返ると相手の言葉にじゃあ気のせいかと眉を下げ)

【寮/談話室】
瀬戸

ちょっとテレビゲームのやりすぎだわこりゃ。
(ゲームは一時間って決まり破らなきゃ良かったと反省の念がこもってない力の抜けた声で呟くように続け)