私立織愛学園＊58

〈寮/屋上〉
芥川

……。
(続いてきたメールに深いため息を吐き、ちらっと相手を見て)

…………アホ？←
笑うテンポずれてんねんやって
(面白くないことはしないと呆れたように目を細めて)

<談話室>

神谷くん

…ちょ…((遅かったか))←
笑ってませんよー気のせい
被害妄想だよ被害妄想
(腕を捕まれればため息をつき仏頂面をそちらにむけ何事も無かったかのように装い)

[談話室]
>>神やん

まぁねまぁね！
……って、えええええ！！
だ、大丈夫かオーイ！
(褒められたと勘違いして照れ臭そうに頭をかくも、相手が派手に転んで頭を打てば流石に心配になったのか駆け寄り)

………
(相手から返事がかえってくれば頬を緩ませるも、全て無視されていることに気づけば顔を引きつらせて)

>>親元先生 (メール)

ちょ、無視かい！

えー…仕方ないなー
ちょっと待ってて

(メールを送信すれば、携帯をムービーモードにして標準を神谷にあわせ)

<談話室>
手代木

………………。

(素っ気ない仕種にﾑｽｯとして頬を膨ませれば相手の顎を掴み上に向けて)

君には笑いかけて欲しいと思うのは……………欲張りだろうか←

<談話室>

神谷くん

………む､無理よ
なんであんたなんかに
笑わなきゃいけないのよ←
(動じる事なく真っすぐ目を見るも足はどう逃げようか考えて)

<談話室>
天草

…………ｸｽ←

(駆け寄った相手の手首をｽｯと引き寄せて半身を起こせばｼﾞｰｯと見つめて耳元でﾎﾞｿｯと呟き)

心配してくれた?

[屋上]
親元先生

……………←
(再びチラッと見て人権侵害主催者の理由を突き止めようと観察し←←)

……え、そうですか？
(きょとんとして不思議そうに答えるも"…さっきは笑う余裕もなかったですから"と付き添え)

[談話室]
>>奈緒

ちょ、奈緒ー
(相手の配慮に少し照れ臭そうに頭をかけば、ありがとうと小さく呟き)

………は？え？なになに？
(相手の言葉の意味がよくわからなかったのか、なんだなんだと首を傾げ)

〈寮/屋上〉
天草

……。
(メール内容にこくこく頷き、仕方ないなとカシカシ頭を掻いて返信し)

―――――――――――

頼めるん
お前しかおらんから
―――――――――――

〈寮/屋上〉
芥川

何見てん？
(相手の視線に顔をむけ、煙草をくわえるとカチカチ火を点けて煙を吐き出し)

あー…
余裕なぁ？ない時とかあるもんなんやな？