私立織愛学園☆53

　
［寮/屋上］
秋山

謝って済むなら警察はいらない←
（今となれば正直どうでも良いが内心相手の反応を楽しみながらからかって）

自分がしたいだけなくせに
（眉を軽く寄せながら相手を見れば少し間が空いた後小さな小さな声で"…寒い"と偉そうに言い）

　

[寮/屋上]

葉山先輩

う－…………そ､そんな子どもみたいな事言わないで下さいっ
お､俺だって犬とかバカしか言われてないんですけど……？
(少し唸ると強気で言おうとするが最後は相手の何かに負け弱気な感じになり←)

………え？何て言ったんですか？←
(言葉では聞こえてないような事を言うがゆっくり抱きしめて)

　
［寮/屋上］
秋山

だって犬っぽいし
実際馬鹿じゃない←
（表情一つ変えずしれっとしたまま無表情だが相手を威圧するように喋って）

だから、さむ………
（少しイラッとしながら言い直そうとすれば抱き締められて口を噤み）

　

[寮/屋上]

葉山先輩

バカはいいとして………
ど､どこが犬なんですか……
(威圧されれば物凄く怯えはじめ声が若干震えて←)

俺､今すげ－幸せです｡
今すぐ死んでもいいくらいに←

　
［寮/屋上］
秋山

……行動？
すぐ尻尾振るし←
（小首を傾げて難しそうな表情をすれば疑問系で答えたあと真面目に言って）

…あんたが死んだら
私はどうすんのよ
（遠慮がちに相手の服を掴めば少し俯いて不機嫌そうな声を出し）

　

[寮/屋上]

葉山先輩

……し､尻尾…………？
生えてるんですか…？←
(不思議そうに言えば自分の尻を見ようとして)

……せ､先輩？
やっぱ先輩より長く生きます
俺のが若いですし←

　
［寮/屋上］
秋山

…ほんと馬鹿よね←
（相手の行動を見るなり珍しく小さく吹き出してｸｽｸｽと笑い）

一つしか変わらないくせに
（ﾁﾗｯと相手を見ればもぞもぞと動いて離れようとし←）
　

[寮/屋上]

葉山先輩

へっ？……………………､
な､何でそうなるんですかあ
(相手が笑うと自身も嬉しくなりどこか嬉しそうな苦笑をして)

ひ､１つは大きいんですよ？
(なぜか自慢のように言えば離れようとしてるのがわかり惜しいなと思いながらも少し離れて)

　
［寮/屋上］
秋山

この会話、ずっと続きそうね←
（ふふっと小さく笑えばすぐに無表情に戻ってふぅと息を吐き）

１つ上の私はババァなわけね←
（相手から離れればマフラーを整えて皮肉気味に言い）

　

<→談話室>

痛っ………
(ふぅと息を吐き眉を下げ猫背で腰に手を当てながら入ってきて近くのソファに座ると腰を撫で)

【たぶん待機☆】