私立織愛学園☆53

[中庭]

せっちゃん

ほ－…まあ恋は難しいわな
(立ち止まり相手の方を向いて言えば笑い)

お？…こんくらい当然｡
礼､言うほどの事ちゃうって
(紳士的な態度をとると人の良さそうな笑みを向け)

<中庭>

持田くん

うん…難しい。
よくわかんないや。
(視線を下に落とし苦笑すると再び歩き出し)

ふーん…。優しいんだ？
(振り返って相手を見ると眉を下げ)

[中庭]

せっちゃん

…そう思う何かがあったんや？
ワシで良ければ何でも言いなはれ
(相手の隣まで行くと少し押すようにぶつかり←)

この優しさに騙されんなよ～？
(ひひっと笑って言い)

<中庭>

持田くん

ちょっ…;
(油断していたのか少しよろけると相手を見)

大丈夫だよー。
(ｸｽﾘと笑うと同じように相手にぶつかりｽﾀｽﾀ寮に向かい歩き)

優しさになら騙されてもいいかなー←

[中庭→]

せっちゃん

ほな､無理すんなよ
(よろけた相手を心配そうに見たが､ぶつかってこればｸｽﾘと笑って)

騙されてもええって思えるほどの
ええ男にやったらワシが許す←

<→寮玄関>

持田くん

うん、ありがとう。
(微笑み寮に入ると今までの発言からか、なんか持田くんお兄ちゃんみたいとｸｽｸｽ笑い)

[寮/玄関]

せっちゃん

可愛い女の子が悪い男に騙されるのは許せんからな←
(冗談まじりに言って笑えば"何ならお兄ちゃんって呼んじゃう？"とニヤニヤして)

<寮玄関>

持田くん

………。
(相手を見るとﾆｯｺﾘ微笑みﾍﾟｼﾝと軽く肩を叩き)←

遠慮しとく。
(これありがとうと本を取るとちょっと部屋に置いてくるとﾖﾀﾖﾀ階段を上がって行き)

【絡んでくれてありがと♪
一旦電話落ちﾉｼ】

[寮/玄関]

せっちゃん

………気をつけてな－？
(肩を少しさすり階段の方を見ると声をかけ)

【おう､またなﾉｼ】

〈寮/屋上〉

俺って…………………どんな奴なんだ
（珍しく制服を着たまま屋上に来ればフェンスに寄りかかりぽつりと突然呟けば真剣に考え込み）

友達A：えー？サッカー馬鹿でしょ。サボり魔…

友達B：それから女顔で女装似合いそう

…………おめぇらに聞いた俺が馬鹿だった……
（質問の意味を違う風に受け取られて眉間に皺を寄せたまま言えば友達を交互に見てからため息をつき）

友達AB：………そっ総一？
（怒られると思い冷や汗を流せば何事もないように言われたため逆に拍子抜けしたためぽかんとし）

【あげ落ち】