私立織愛学園☆53

<談話室>

真

…え、なんだよ嘘ばっかって？
(相手の言葉にきょとんとして顔を向け"俺にも嘘ばっか？"と少ししゅんとして横目で見ながら尋ね)

…まあいろんなったらいろんな、だよ

【寮/談話室】
蜜

軽く流れるように歩ってりゃ嘘も吐くだろ、上辺の。
(何か思ったように話せば質問になんでそうなってくるのと微笑しながら言って、蜜には洗いざらいだよと続け)

いやんな事聞いてんじゃないってわかってんでしょ、お前。
“色んな”の中を知りたいのよ。

<談話室>

真

ふーん…適当っつーか、要領いーっつーか…
(相手の言葉に頬杖をつきながらどんな言葉で表せばいいのか頭で考えながら言葉を洩らしていきあとの相手の言葉には嬉しそうに満足気に笑い)

…まあ、ペラペラ話すだけじゃなくて思ってもないのにうまいこと口から出るよなって

【寮/談話室】
蜜

実際要領良くないけど。
(立場いいのはその時だけと言葉をあげていく相手を見ながら否定するように言い)

………そ。
(少し黙った後一言口に出せば、それほど軽い男なんだよ俺はと無表情に近い表情で言い切り)

<談話室>

真

へー…？……俺からの見た目だけじゃやっぱまだ見えてないとこあるんだな
(相手の言葉を聞くと少し残念そうに言い"でもやっぱり俺の目からはそう見えるよ"と続け)

軽いって言うかさ…まあ言わば世渡り上手？的なさ
プラスに考えてこーぜっ
(相手の様子を見ながらにっと笑い言えば"真が軽くないのは俺がちゃんとわかってるって"と隣に行くと相手の表情を崩すように楽しそうに頬を摘み上にあげ)

【寮/談話室】
蜜

いい風に見られてりゃ、そりゃあ口出さずともそのままのイメージでいいけどな。

……まぁほらそういう事言ってくれる奴がいるだけでも感謝しとかないと。
(つまみ上げられた頬も気にせず遠回しに感謝の言葉を相手を見ながら言えば、例えばさァと続け)

もしこうやってお前と絡んでるのも上辺だったらどうする？
まぁどうしようも、ならないか。
(相手に一旦質問するも言わなければわからないと思い自問自答形式になり)

<談話室>

真

ふふ、…でも、俺もそのうち真の思ってる真が見えるといいな
(相手の言葉に嬉しそうに笑うと相手を見て言葉を言うが"なんか意味わかんないね"と恥ずかしそうに笑い)

………上辺じゃないよ。信じてるもん、俺は。
もし嘘があったとしても、それは相手を信じてる人が受け取れば本当になるんだよ。
(にっと相手を見ながら笑うと"わからなくなったら俺が真を見つけだすよ"とへへっといつになくたくさん笑い)

【寮/談話室】
蜜

…………。

ホント、意味わからねぇわ。
お前。
(暫く黙って口を開くといつまで摘まんでる気ですか？と相手の手を取り)

やっべ、今友情にドキッと来た。
(相手の笑顔を見ながらいつものダルそうな口調でポロッと感想が出て、お前はいい奴だよと続け)

<談話室>

真

………あ、真くんのイケメンフェイスがのびちゃったかな？
(相手に言われると忘れてたかのように声を洩らしぱっと手を離すと冗談っぽく笑いながら言葉を続け)

………恥ずかしい奴、俺
(相手の言葉をしみじみ聞くと口元に両手を当て少し頬を赤くしながら目線をそらし微笑み呟き)

【寮/談話室→】
蜜

びろんびろんよ。
(使い物にならない餃子の皮みたいになったらどうすんだと摘ままれた自身の頬をさすり)

少しくらい恥ずかしい場面だってあんだろ、人間様なんだからよ。

あ、そういや前話があるとかって聞いた気するけど…後でいいわ。
(立ち上がり相手の頭に軽く手を乗せ離せば気になっていた事を言うも眠いしまた今度と言って)

またな。
(手をヒラヒラ振りながら談話室を出て)

【充電一個落ち……ﾉｼ】