人間と妖怪が暮らす町、朝川町（オリジナル）８

〈保健室〉

柊

だね。勝手にメンバー表書き換えそう
（相手の発言に同意すればひとしきり笑いだし）

気にしないって。ね
（笑い終えれば意味は聞かずに優しく笑いか）

[保健室]
仍哉さん

あー、やりそう！
やりそうですね！
(楽しそうに言えばクスクス笑い)

……仍哉さんも翔汰さんも、意味を知らないから…。だからそんなこと言えるんですよ。
(相手の言葉にガタッと立ち上がり保健室に張られているプリントをなんとなく眺めながら少し強めのいい方になり)

〈保健室〉

柊

絶対やるよ
（うんうんと言いながら腕を組んで頷けば壁に寄りかかり）

不幸なのは自分だけ。とか思うなよ
（相手の言葉にぴくりと頬を動かして先ほどまでの笑みは消え天井を睨み）

[保健室]
仍哉さん

どうしても駄目！って言ったら絶対怒りますよ
"俺は出るんだ！"って。
(椅子に座ってタオルをベッドの上におき)

…思ってませんよ、そんなこと。
(冷静な目付きで相手を見れば再びなんとなくプリントに目を写し)

〈保健室〉

柊

よくわかってるね
（目を細めて笑えば涙を拭き）

親に殺されかけ、自ら親を殺した奴。目の前で親が死んだ奴…………
（笑みが消えて誰に言うでもなく小さな声でいい）

[保健室]
仍哉さん

翔汰さんの性格はわかりやすいですから。
(楽しそうに笑い涙をふく相手を見ればないてるのかとおもい心配そうに見つめ)

……
(プリントを見ながら冷静な表情で静かに相手の言葉に耳を傾け)

〈保健室〉

柊

サッカ馬鹿だね
（笑いながら相手を見ればニッコリ笑いかけ）

だから……話せ。溜め込むな
（いつもとは違う真剣な表情になりいい）

[保健室]
仍哉さん

あれ！それは仍哉さんもですよ？←
(クスクスわらいながら相手を指さし)

……意味を知ったら、
私なんかと関わりたくなくなりますよ？
(プリントから目を話し相手を見て冷静に話し)

〈保健室〉

柊

知ってる
（ニッコリ笑いサッカー部の様子を眺め）

俺たちが嫌うと思うか
（質問を返しながら目を細めて言えば相手に視線を移し）

[保健室]
仍哉さん

翔汰さん、無理して…………、ますよね。←
(心配そうにサッカー部を見れば呟き)

…ありがとう。
(目をぱちぱちさせて驚くもふっと柔らかく微笑むも真剣な顔をして)
…私が昔人間だったのはご存知ですか？