私立織愛学園☆51

<中庭>

深町先輩

…あ、ありがとうございます…
(相手の言葉を聞くと照れ臭そうに微笑みお礼を言うと小さく頭をさげ)

今日の夕日、綺麗だったんですよ

　
［中庭］
蜜

あ、うんうん！
あたしも音楽室から見て
綺麗だと思ったよ！
（相手の言葉を聞くと顔を上げ目を輝かせて相手を見つめ頷きながら部活中に思ったことを一所懸命伝え）

　

<中庭>

深町先輩

あ、先輩も思いました!？

俺朝からいて本当は昼間の景色描こうと思ったんですけど、絵塗るとき夕方になっててすごい引き込まれて塗ったら夕焼け色でした
(相手を見ながらふっと恥ずかしそうに微笑んで頭をかいて言いスケッチブックに目を数秒落とすと閉じ)

　
［中庭］
蜜

へー…なんか芸術家だなぁ←
あたし絵とか
全然描けないから尊敬するよ
（自分にはないことを相手が言っているので感嘆の息を漏らしながら立ち上がり寒いだろうと察して相手に自分のマフラーを巻いてやり）

さ、中入ろっか？

　

<中庭→>

深町先輩

ぜ、全然そんなことないですよ！
………それに、描けないなんてことないですよ
(ふと優しく微笑んで言うと画材を持って立ち上がりマフラーを付けられたのをぎゅっと握ると手に持ち)

俺は大丈夫ですから、先輩が付けててください
(相手の首にマフラーを巻きながらにっと微笑んで言うと寮の方へ歩きだし)

　
［中庭→］
蜜

なんか小学生が描くみたいになんだよね
（うーんと唸って難しそうな表情をし腕を組んでなんでだろうと考え出し）

蜜くん細いから
寒そうなんだよ←
（巻かれたマフラーを見てから相手を見上げて失礼なことを言いながら相手の隣を歩き）

　

<→寮/玄関>

深町先輩

それも個性ですよ、そんな絵もいい絵だと思いますよ
(小さく微笑みながら言い寮までつくと玄関のドアを開け相手が入るまでドアを押さえ)

だ、大丈夫ですよ！男ですもん…
それに、ほら
(相手の言葉に目線を落とし少し口を尖らせ言うと腕に抱えてる荷物からマフラーをだし相手に見せにっと微笑むと自分の首に巻き)

>>774

【了解です】

　
［→寮/玄関］
蜜

でも、蜜みたいに
すっげーの書きたいなぁ
（小首を傾げながら言えば相手がドアを開けてくれていることに気付き"ｻﾝｷｭ"と声をかけてから中に入り）

男…うん、男←
あー、なんかあたし恥ずかしい人じゃんか
（ﾁﾗﾁﾗと相手を見ると何か言いたげな表情をして頷き相手がマフラーを持っていたことがわかれば拗ねたような表情をして目を逸らし）

　

<寮/玄関>

深町先輩

…先輩絵に興味ありますか？それなら全然俺が教えますよ
(少し目を丸くして言うと相手を見てにっと微笑んで言い、中に入ったことを確認するとドアを締め)

な、なんですか…？
…そんなことないですよ、優しいです
(少し不安そうな目で相手を見ると頬をかき、次の言葉には子供を慰めるように優しく微笑んで言うと"お気遣いありがとうございます"と続け)