私立織愛学園☆51

〈談話室〉
雪宮

……え？

どなた…、んっと
高等部３年の白雪です
(きょとんと首をかしげたあと、にっこりと柔らかい笑みを浮かべて)

【いろいろすみません
ﾉｼ】

〈談話室〉

……会長って
そんなに顔知れてなかったのか
(うーんっと難しい表情を浮かべてポリポリと頬を掻き)

にしても…暇ねー…
(もう冬だもんねと目を細めてため息をこぼし)

【あげ】

<中庭>

…ん、ご飯どうしよ…
(ベンチに座り脚を組みその上にスケッチブックを置いて風景を軽くスケッチしていると小さくお腹がなり手を止めると"そういえば朝から何も食べてないや"とぽつりと呟き)

………あんまん食べたいなあ…

【あっぷあっぷ】

〈中庭〉
篠崎

………肉まんなら
あるんだけどねー……。
(何描いてるの？とどこで買ったのか肉まんのがっつり入った紙袋を手にヌッと背後に姿を現して)

<中庭>

白雪先輩

……………会長！
あ、風景スケッチしてました
(びくっとして後ろを振り替えると声を洩らし体を元に戻すとスケッチブックに目を落とし微笑みながら言葉を返し)

〈中庭〉
篠崎

風景か
………凄いよねー…
(マジマジとスケッチブックを眺めたあと、尊敬するように相手に微笑み、隣に座って紙袋の口を相手に向けて)

いる？
ほくほく肉まん…

　
［中庭］

あ！
雛姫と蜜だーっ
部活行って来ます！
（校舎に向かって副部長と歩いていると２人を見つけ近寄って話しかけてから先を歩いて行ってしまった副部長のところに走って行き"おいてくな"と理不尽なことを言いバシッと肩を叩いてから再び歩き出し）

【あげ落ち(´･ω･`)】
　

<中庭>

白雪先輩

そ、全然そんなことないですよ
(スケッチブックを見られ頬を赤くして少し恥ずかしそうに言うと手で隠し)

…でも、悪いし…
(ぽりぽりと頬をかきながら遠慮がちに言うも小さくお腹がなり)

<中庭>

深町先輩

…先輩！久しぶりですね
(相手に話し掛けられるとにっと微笑んで挨拶をし"部活頑張ってください"と言うと軽く手を振って相手を見送り)

【またねー(´ω｀)ﾉｼ】

〈中庭〉
篠崎

凄いよー…
私、描けないもん憧れちゃうよ
(相手の反応に満足したようににまにま笑みを浮かべ、紙袋から肉まんを取り出し)

大丈夫、大丈夫
宗一郎のだから…５つもあるし２つくらい無くなったとこで問題ないわよ←
(相手の腹の虫に小さく吹き出し、１つ差し出して)

深町

あ！
ふーちゃん……、頑張って来てね部活ぅー
(相手に気づき、ひらひらと手を振り微笑みながら見送って)

【(´；ω；｀)ﾉｼ】