私立織愛学園☆46

<寮/屋上>

‥‥‥‥ッ、きっつ
[ﾌｪﾝｽにもたれかかり胸を抑え
数度咳をすると溜息を零して座りこみ]

煙草、煙草‥
[ｶｰﾃﾞｨｶﾞﾝのﾎﾟｹｯﾄをまさぐるが
目当てのものが見つからず
仕方なくﾌｪﾝｽにもたれ座りこんだまま
目を閉じてこめかみの痛みに耐え]

【あげ待機】

〈→寮/玄関〉

やっぱり…コミケ最高…！
(紙袋を両手に持ちポスター等を脇に挟み鼻息は荒く､興奮気味に寮へ帰って来て)

欲しかった本もあったし…帰りの文房具店ではトーンと新しいペンタブも買えたし…今日は最高だったわー…！
(ほくほくと満足気な表情零し年柄も無くスキップしながら自室に戻って行って)

さ、原稿原稿ー♪

【あげ落ち】

<中庭>

……。
(目を閉じて腕を組み木に寄り掛かり)

【あげ】

[中庭]

うー…
寒くなったなぁ……;
(眉尻を下げて呟き、溜め息をついてベンチに体操座りをして身震いし)

【久あげ】

<寮屋上>

………。
(考え事をしているのかﾎﾞｰｯと空を見上げ)

【あげ】

<寮/屋上>

瀬戸

ん？瀬戸が居るな…
(入口の前で立ち相手を見付けて)

<寮玄関>

ふぅ‥母さん元気になってくれてよかった
(キャリーバックを玄関に置き帰省から帰宅したのか段差に腰掛けブーツを脱ぎながらため息を漏らし)

【久々あげ☆】

<寮/玄関>

あ、穂乃佳
(寒い寒いとポケットに手を突っ込んで外から歩いてくると相手を見つけて声を掛け)

【＼(^O^)／】

<寮玄関>

政宗

ん？あっ政宗!
(名前を呼ばれそちらに目を向ければニッコリと笑顔で手を振り)

【久々(。>ω<。)】

〈自室〉

友達：なぁ……俺…総一のこと最低とか思ってないから
（雑誌を脇に置き決心したように言えば相手の方を向かずに背を向け）

…………なに言ってんだ。最低…だぜ。俺は…お前のことパシってんだぞ
（相手の言葉に同様して肩を震わせながら持っていた雑誌を我知らずのうちに握りしめ）

友達：だぁから……素直になりなよ
（とため息をつき呆れたように大声をだして小さい子をあやすような声色で言い頭を撫で）

………………うるせぇ
（頭を撫でられれば唇を震わせて必死に泣くのを我慢し小さな声で"ありがとな"と呟き）

友達：……いーえ。俺は最低なんて思わないよ。最高の友達だ
（はじめはきょとんとしていたがﾆｺﾆｺと次第に笑顔になり思わず本音を言い頬をかき）