私立織愛学園☆46

<中庭>

幸せか…約束は果たせないな。これがな。
(木に手を触れて木を眺めて呟き)

後、二ヶ月…か。

【あげ】

〈→中庭〉

………？えーっと…龍崎さん、だっけ？

何してんだろ。
(パックの牛乳を飲みながら学園へ向かおうとする中噴水越しに同級生の姿見ればそう呟くもふあ、と欠伸零せばゆるゆると中庭を通過して)

【微妙に絡ませあげ落ち】

<中庭→>

そういえば、あいつは元気にしてるのか？歌手になったようだが…
(久遠には気付かずそのまま何かを呟きながら学園に向かい)

久遠
【またﾉｼ】

〈学園/４階廊下〉

……。
(窓際に立ち、ぼーっと中庭の方を窓から眺め)

最近、静かだな…
……つまらない…

(ふぅっとため息をつき、教室へ戻っていき)

【あげ】

〈図書室〉

……あと少しで中間か………
（小さく呟き広げてあった参考書を閉じ、横においてあった教科書とノートを開いて回りを気にせずに勉強をはじめ）

【あげ落ち】

〈高等部２年教室〉

……。

教師『ここ、中間に出すぞー…重要だからな』

……はぁ
(黒板を見てノートを取るが、紅茶が飲みたくなったと深いため息をこぼし)

教師『なんだ梅津！先生の授業は不満かぁー？受けなくてもいいぞー』

……。
先生、仕事を放棄する発言はいささか問題ではないでしょうか？
僕は息を吐いただけで、不満など口にしていませんよ？
(にっこりと教師に言い返せば、悔しそうに押し黙った相手に満足げな表情を浮かべて)

【あげ】

-中等部３年教室-

…こない数字並べて
何の意味あんねやろか
(練習問題が解けないのをぶつくさと言い訳し､諦めたようにペンをノートの上にそっと置くと頬に手を添えてぼーっと外を眺めて)

【↑】

〈高等部２年教室〉

……。
(休み時間サンドイッチを頬張りながらノートを開き、復習やらテスト対策に備え１人黙々と勉強していて)

ん…
これって、ここの応用よね
………、
躓かないようにしなくちゃ…。

【あげ】

[学園４階/教室]

男子生徒『侑斗、お前って昼休みにも勉強してんの？バスケしに行こうぜ』

今日はやめとく。中間試験が近いからな。成績で色々言われんのは癪なんだよ。(数学の教科書を広げたままペンを一度止め男子生徒に言うと再びノートにペンを走らせ)

男子生徒『わかったよ、仕方ねぇな…中間試験終わったらバスケ付き合え』

ああ…またな(仲間達と教室を後にする男子生徒を見送ると再び教科書に目をやり)

【あげ落ちﾉｼ】