私立織愛学園☆46

〈談話室〉

白雪先輩

忘れなくてもいいから…誰にも言わないで（さっきとは違い自然と声のトーンが低くなり黒い笑みを浮かべ）

久遠先輩

マイナスイオンって…………なに言ってんの
（半分呆れたような表情をするが続く相手の言葉に絶句するも冷ややかな視線と共に冷たくはね除けて尋ね）

あぁ………まだ他にもいるから
（視線が宙をさ迷いながら人数を脳内で数えてから）

〈談話室〉
高くん

え？
うん、別に言いふらす必要ないもん。私が楽しめれば問題ないし
(相手の表情と声色に首をかしげ、にっこり笑顔で返せば頷いて)

〈談話室〉
⇒会長

…さぁ、どうだか。

ん､じゃ色は適当に選んどく
一緒に買いに行ってもいいけどね……って､泣かないでよ会長。←
ほら､料理ができなくても教えてあげるし､料理本通りやれば出来るようになるって。
(慰めるようにわしわしと頭撫でては立ち上がり扉へ向かおうとするも最後相手へ視線向けては少し屈み額､前髪の上に触れるくらいのキス落として再度ぽふぽふと頭撫でにっこりと薄っぺらい笑み残せばご機嫌な様子で何事もなかったように談話室から出て行って)

んじゃ､俺ちょっと用事あるから。

ばいばい､雛ちゃん。

〈談話室〉

白雪先輩

誰かに言ったら…駄目だかんな
（黒い笑みを浮かべながら忠告するように言い、言い終われば笑みを消し）

〈談話室〉
⇒そうちゃん

ごめん、冗談冗談。
……末恐ろしい王様だな､こりゃ。
因みに俺は人数に入ってない､よね？
(再度相手の頭撫で苦笑しながらも恐る恐る確認すれば立ち上がり兄から受け取った伝言残し談話室から出て行って)

ああ､…そういえば宙継が"そうちゃんに会いたい"って言ってたよ？今度時間あったら行ってやって。

んじゃね､そーちゃん。

【ごめ､出掛け落ち(´；ω；｀)
また夜来ますﾉｼ】

〈談話室〉
忍

な、泣いてないわよ
色は任せるから………っ!!

・・・。
(前髪にキスされれば目を丸くして停止し、ばっと額を押さえて瞬きすればこくこく頷いて相手を見送り、我に帰れば)

ひゃぁぁぁあ///！←

高くん

うん？
だから言わないって
(黒い笑みを向けられれば不思議そうに首をかしげ)

私に得がないもの
どうせなら、もっと弱みになることをいいふらすわよ
(肩をすくめて例えばねと小さく笑いソファに身を預けて)

忍

【またねﾉｼ】

〈談話室〉

久遠先輩

ったく……先輩だから許すけどさ
ん？入ってないから安心して
（ぶつぶつ文句を言いながらも仕方ないといった表情で言い、相手の言葉にはっきりと断言し）

宙継先輩が？また新しいぬいぐるみでもあるのかな
（首をかしげてから目を輝かせてあれこれ想像し）

あ…うん。また
（相手の声に我に返れば手をひらひらとひって見送り）

【はーい。またなﾉｼ】

〈談話室〉

白雪先輩

約束…だからね
（相手の言葉に珍しく安心したのか自然と笑みを浮かべて）

いいふらしても…誰も言わないよ
（意味ありげに言い"言ったら大変だからね"と黒笑いをしてパシっていた友達に視線を向け）

〈談話室〉
高くん

大変ってどう大変なの？
打たれ弱い可愛い高くん？
(相手の態度にニタニタ笑みを浮かべ頬杖をつき尋ねて)