私立織愛学園☆45

<談話室>
久遠

‥‥、何の話？
[振り返ると溜息を零すと
忘れたかのように平然と惚けてみせ
しらっとした冷めた視線を送り]

[談話室]

灰原

ありがとう

伸ばしてみれば？似合うよ､きっと
("ダメなら切ればいいし"と続けクスッと笑うとゴムを取り自分の髪を相手の毛先にくっつけ"ほら､こんな感じ"と言って)

俺が天才じゃなきゃ､しのとか可哀相なくらい凡人だぜ？←
(久遠の方に顔を向けて言えば視線を相手に戻し)

→しの

彼女､とかめんどくせ－の
他の女とヤったらうるせえし←
(げんなりした表情をして言えば"セフレが１番､楽"と続け)

言っとくけど俺のが上手いぜ？←
他の奴じゃ満足できねえようにしちまうから

<学園/高等部３年教室>

ふぅ、まさかの居残りとはな。
(授業を真面目にやっていなかったのでペナルティを暗いプリントを見ながら呟き)

【あげ】

〈談話室〉
⇒灰原

……………。
…何も言ってません。
(しらを切る相手を見てこれ以上問いかけるのは面倒臭かったのか頭ボリボリと掻いて暫しの沈黙の末諦めて)

別に何で泣いてたの、とか聞かないけどさ風邪ひかない程度にした方がいいよ
(自販機に小銭入れながら無表情にそう言って)

<談話室>
持田

そう
[考えたように呟くと
胸上程の自分の髪の毛先をつまんで]

‥‥、確かに
["なんて、話を逸らすのが上手いのね"と小さく呟くと久遠に視線をやり]

〈談話室〉
⇒駿

…束縛されるのが嫌なタイプだよな､昔から
そんなネタ言う子に育てた覚え、俺にはないんだけど…下の方だけ成長しちゃった☆みたいな？
(お前はそーゆ奴だったね、と苦笑し続けて実際は☆マークすら使用出来ないような棒読みで)

……ふっ、←
(馬鹿にするように鼻で笑った後自販機に向かっては小銭入れて)

<談話室>
久遠

ﾌﾞﾚｻﾞｰは明日で良いでしょう？
この天気じゃ未だ乾きそうにない。
[しらを切ったが暫くの沈黙に溜息を
零し口を開いて]

泣いてない。
その忠告だけは素直に受け取るけれど
[キッと睨み否定をすると小さな咳を
数回して呟き]

[談話室]

しの

お前に育てられてたら､ただの馬鹿にしかならんわ
……最近ヤってねえの？←
(ひらひらと手を振り心底嫌そうな表情をすれば後ろから耳元で言って)

んだよ､それは
しのの方はどうなんだよ
(つまらなそうに言えばソファに座り尋ね
)

〈談話室〉
⇒灰原

…ブレザーは別にいつでもいいよ？
俺が勝手に掛けただけだしね。
(自販機に向かいおしるこのボタンを押し出てきた品を数回振り)

………咳？
あー…風邪引きかけじゃない？
(咳する相手の額ふと自然に触れてみれば少し眉根寄せて)

[談話室]

灰原

まあ今の長さでも似合ってっけどな
(小さく微笑んで相手の頭を撫でるとソファまで歩き座って)

まあ…逸らすのが下手だと色々と面倒だしね
(足を組みクッションを抱くと"そういえば､雨に濡れんかったん？"と続け)