私立織愛学園☆45

[談話室]

灰原先輩

傘､寮に忘れちゃって………
ほら台風きてるでしょ？
(首､鎖骨に張りついた濡れた髪を束ね髪を結い直しながら窓から外を見て苦笑をもらし)

……あ､甘いのダメでした？
(眉を寄せる相手を見れば一気に飲み干しゴミ箱に捨てて)

<談話室>
持田

あぁ、台風ね
[窓の外を見、ぽつりとだけ呟くと
濡れた髪を束ねる相手をぼうっと眺め]

ね、君のその髪‥自毛？
[じっと見つめると相手に視線をやり]

気を悪くさせたかしら
[あまり好きじゃない、と口を開き
直ぐに飲み干した相手に眉を下げて]

[談話室]

灰原

あ？……お､おう｡
男がこんなに長いって変かな？
(一瞬きょとんとした表情をして前髪を触りながら苦笑して)

いやいや､全く｡
灰原が甘い物苦手なん忘れとった
(顔の前で手を振り頭をポリポリかいて"気にする必要ねえよ"と笑って)

【元同級生って事でお願いｗﾉｼ】

<談話室>
持田

そうじゃない。‥髪の色
[綺麗な色ね、と他人事のように
呟くと"長さ？"と首をかしげて]

私は嫌いじゃないけど。
["可笑しくもない"と表情を変えずに
口を開くと相手の髪に手を伸ばし]

平気、そういや君、体調は平気？
[甘い匂いがする相手に苦笑すると
体は治ったのかと首をかしげ]

【りょかいｗﾉｼ】

〈→談話室〉

……へくしゅっ！
…何この可愛いくしゃみ←
(談話室に再度現れ何か温まる物を買おうと自販機へ足を伸ばす途中くしゃみ零せば"どっからこんな声出てんだろ"と一人呟くも見慣れた二人の人影見ては無表情に適当なこと言って)

……駿、ついに彼女出来たの？
たっぷり愛してあげなよ←

【適当男見参(ﾟДﾟ)】

[談話室]

灰原

髪の色………？ああ､ありがとう
(あまり言われた事がないのか理解に少し時間がかかり理解すれば照れくさそうに笑い)

そう？周りが切れ切れってうるさくて
(触りやすいように少し屈むとうんざりした表情をし)

あ－…俺､天才だからさ
体調悪くても寝たら治るんだよね～
(得意気に笑い親指をぐっと立てて言って)

→しの

は？……ちげ－って､の!
俺､女は抱くだけでいいし←
(相手の言葉を聞ききょとんとした表情をするも相手に近寄り右足で軽く尻を蹴って)

<談話室>
久遠

‥‥、
["あ"、と小さく声を漏らすと
相手にちらりとだけ視線をやり]

[部屋に置いたままのブレザーの事を
思い出すが先程の涙を思い出し
溜息を零すと気付かれぬ様背を向けて←]

<談話室>
持田

‥えぇ、綺麗
[照れ臭そうに笑う相手を構いもせず
無表情からうっとりと髪色を眺め]

良いと思うけど。
[しゃがんだ相手に"あぁ、有難う"と
小さく呟くと私も伸ばそうかしらと呟き]

天才、ね
["よく言うわよ"と苦笑を漏らすと
空の紙コップをくしゃりと握り]

〈談話室〉
⇒駿

………へえ？
お前ってそーゆー奴だったんだ？
(べし、と蹴られば同じように相手の足つつくように蹴り返しわざとらしく軽蔑したような目で相手見下ろし"不潔ー"と言えばくすくす笑っていつものユルい様子で冗談かますもやはり棒読みで)

分かってたけど…ほら気になるじゃん？
ああ、彼女出来たら教えてよ？
俺が見定めアーンド奪いに行くからさ←

〈談話室〉
⇒灰原

…さっきはどーも。
ずぶ濡れお姫サマ←
(背を向けられても談話室に入って来た際見ていたのかユルい様子で無表情にそう言っては持田の足を軽く蹴って)