>>577【続き】
ダークヒーローという新たなアプローチに挑む福山は「東野先生が描かれたブラック・ショーマンの世界、そして原作ファンの皆様のご期待に沿いながら、さらに上回っていくような映像作品にすべく尽力いたします」と意気込む。
実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する不動産会社勤務の建築士・神尾真世を有村が演じる。「あの時ちゃんと向き合う勇気を持っていれば回避できたことも、自分の中の恐れが邪魔をしてボタンを掛け違えてしまう。自分自身を振り返りながら真世と一緒に過ごしていきたいと思います」と話している。
今回が初共演となる福山と有村。お互いについて「常に心を込めて向き合う誠実さと、作品に殉ずる覚悟を感じています。どんなセッションになるのかとても楽しみです」(福山)。「素敵なバディを組めるよう皆さんと共に最後まで頑張ります」(有村)と語っている。
東野氏は「福山さんの悪党ぶりが今から楽しみです。そんな主人公に振り回される有村架純さんの演技にも期待大です。名コンビ誕生を心よりお祝いいたします」とコメントを寄せている。