どうでもよいことを報告するスレ1110スレ目

入った学部はやっぱ女の子少なくて、でも少数の女の子のグループに入る事ができた。

だけど、理系の女子？って案外厳しくて、さぼってる人にノートとかプリント見せません！みたいな感じなのね。
いや、そんなんばっかで大学時代は文系の友達関係に憧れてた。お互いに助け合う的な。

教育の免許取ってると、文系の方々と知り合いになるんだけど、ありがたさこの上なかった。

利用してたわけじゃなくて、自分はバイトをとにかく掛け持ちしないと生きていけなかったから、バイトも頑張ってたら、やっぱ起きれない日とかあって。
さぼりたかったわけじゃないにしろ、本当甘えてた。

なんで掛け持ちしないと生きていけないかっていうと、実家から3時間かけて大学通えないし、一人暮らししてたんだけど、家賃を親父が出してくれるって言ってくれたんで安心してた。2年の秋かな？それくらいまで。

でもいきなり12月くらいになってからマンションの管理会社から電話がめちゃくちゃかかってきて、なんだ！？と思って出たら、家賃が５ヶ月分滞納されてるって話だった。
とりあえずびっくりした。
まぁ、田舎だから１ヶ月50000円位のところに住んでいたんだけど、それが一気に250000円支払うって辛いもので。貯めてたお金で支払ったんだけど、実家に電話したら親父が仕事辞めてた笑

だからそこから先自分で家賃とか稼がなきゃいけなくて、多分ここからが一人暮らしの普通なのだろうけど、就活とかあるしバイト少なくなることとか考えて残りのお金で安いところに引っ越すことにした。

で、引っ越し代はあんまりかけないように荷物とか運べるものは自分で運んだ。

引っ越ししたら引っ越しした先の隣のおっさんがめちゃくちゃおかしくて。

安いし壁薄いマンションだったから声が丸聞こえ。毎晩誰かに向かって怒鳴ってて。
寝れないし、朝になると自分が学校に行こうとする前後の時間にドアが開いてて、声かけてくるとかも本当勘弁してほしかったので、2日に一度は研究室に泊まってた。家に帰らずに。
で、朝始発ででて、夜に終電で帰るってのがいつもの生活だった。

彼氏はいたけど、頼れないし、ただ遊ぶだけであまり相談とかできなかった。ただ、本当に好きだったのかと言われると、本当都合よく付き合ってただけな気もして申し訳ないし、すごく後悔してる。

ただ寂しくて人と付き合った事もあるし、付き合ったら好きになるかなって思って付き合った事もある。複数で友達と飲んでたから安心して記憶飛ばしたらお持ち帰りされてて、なんもなかったらしいけど罪悪感から付き合ったり。でも結局あんまり長続きしなかった。

教育実習が終わって、就活とかが重なって３つ掛け持ちしてたバイトを居酒屋１つに絞ってひたすらにバイトしたたときに、二個下の子がバイトに入ってきた。

はっきりとした顔立ちだなって思ったけど、みんな塩顔とか言ってた。
高良健吾に似ていたと思う。

自分は一目でやばい奴やって思った。
仲良くしなかった。本当に。
自分で自分が過去の恋愛遍歴から幸せになれるなんて思ってなかったから。

とりあえずこの男を健吾(仮)と呼ぶ。

読んでお察しの通り、好意を抱いてしまったんだよね。

健吾は仕事ができて、頭が良かった。
音楽が好きで、優しく、バイトのみんなからすぐに人気が出た。リーダータイプってのかな。
モテる奴ってこと。

それに比べて自分はわりかし
歴を重ねてるだけって感じ笑

それまでのバイト先は女の子がめちゃくちゃ多かったから自分なんて埋もれてたに違いない。てか判別つかなかったと思う。

健吾が入ってきた頃から男の子のキャストが増えてった。
顔で取ってるのか、みんなどことなくかっこいい感じの子しか入ってこなかったから不思議。

で、キャストの女の子の中には当然キャーキャー言う人もいるわけさ。
誰がカッコいいだとか、でもそう言えるのはバイトでも女の先輩の一部だけ。

女の子の世界ってどうもカースト制度みたいなんがあって、毎回イライラしてたけど、(そのキャーキャー言ってた女の先輩を柴咲コウににてるらしいから仮にコウと呼ぶ事にするね。)後輩である自分はなんも言えないから、ただ地道にコツコツいつも通りの生活してた。