どうでもよい事を報告するスレ1044

ぼっちゃんっていう映画を見ました。大森立嗣監督の秋葉原無差別殺人事件モチーフの映画ですね。
すごかった。これにしても他のにしても、無差別殺人ってのは鬱屈した感情の結果と見られることのが多いですけど、こういう視点がでてくるのはすごいとおもった。ふつうにふつうの生活ができる人にはわからない感情と感覚なんだろうなぁ。

現実が怖すぎて逃げてばかりで、少しは努力すればいいのにその結果失敗することすら怖くて、びびってびびって人生をゴミにしてしまう、なんとも心の痛い作品だった。共感なんかしたくないけどどうにも自分を見てるようでつい携帯いじりながら見てしまった。

俳優さんはたぶん1人も知らないけど、よかったですねすごく。強いて言えば、ラブホで田中の話を聞いてるゆり？だったが引いてるように見えた。それだけ残念だったなぁ

なんだろう、やっぱり、真面目すぎるんだよな。生きることにしても、仕事にしても対人関係にしても。真面目すぎてしっかりやりたくて失敗したくないから、結果として逃げるっていう一番悪い行動をとっちゃうんだよな。ゴミ人間だわほんと。

最後は自己紹介？

おれはどーしても主人公側で見ちゃうからこういう意見になるけど、たぶん反対側から見たら理解できないし気持ち悪いんだろうなとおもう。べつに、努力すりゃいいじゃん。それで失敗したらまた頑張ればいいじゃん。視野が狭いよ。もっと気楽にいこうよ。
そんな風にうまく生きれない自分に酔ってる部分もあるんだろうなたぶん。作中でも何度か汚れてる云々あったし、そういうのはほんとにうまかった。すげぇ取材したんだろうな。

まぁ何にしても、良い映画とは言えないけどすごい映画でした。一度くらい見る価値はあるんじゃないなーと思います。こういう人間もいるんだよ、ってことで

ちょっと自己紹介はいりましたね。もうしわけないです

母親が超スパルタで、気に入らなかったら飯抜きとか味噌汁ブチまけて泣きながら床に溢れた味噌汁啜ったとか、そういうエピソード聞いたことあるよ