大田原 000 000 010 = 1
桐蔭学園 010 000 10X = 2
(大)田村、小作−石田
(桐)辻中、小室、瀬古、齊藤−伊勢
▽二塁打 杉原(大) 増田(桐)
花咲徳栄 000 102 000 000 = 3
桐光学園 000 003 000 001x = 4
(延長12回)
(花)関口−若月
(桐)松井−鈴木
▽三塁打 竹中(桐)
▽二塁打 若月、松本(花)
「春季高校野球関東大会2回戦、桐光学園4‐3花咲徳栄」(19日・宇都宮清原)
今秋ドラフトの目玉、桐光学園・松井裕樹投手(3年)が延長十二回を投げ切り、6安打18三振で3失点完投勝利を挙げた。
初回は相手の1、2番を見逃し、空振りで連続三振に斬って取るなど3者凡退。
二回は左前打を許して1死二塁とされたが、2者連続の空振り三振で後続を退けた。
三回1死からは4者連続三振。好スタートをみせた。
だが、四回2死でドラフト候補の若月健矢捕手(3年)の左翼フェンス直撃の二塁打に浴びると、さらにピンチを広げて、自らの暴投で先制を許した。さらに六回にも2失点。
劣勢の展開となったが、直後に味方打線が同点に追い付くと、松井も立ち直った。
七回以降は延長十二回まで、6イニング連続でスコアボードに0を連ねた。
そして十二回裏、自らがサヨナラのホームを踏み、熱戦にケリを付けた。
延長十二回を投げ切り、18奪三振。
スタンドに集結した40人を超える日米球団スカウトに、改めて怪腕ぶりを見せ付けた。
sportsnavi.yahoo.co.jp/..