頬を伝う救済の記憶
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#32 [匿 名]
夜になると
片っ端から電気を付けまくる雄飛と
その電気を片っ端から
消して回る自分の
いたちごっこが始まる。
:13/11/19 22:22
:iPhone
:hvHOJycc
#33 [匿 名]
暗いのは落ち着かない
明るいのは落ち着かないと
両者一歩も引かない夜。
:13/11/19 22:23
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#34 [匿 名]
この不可逆な横スクロールの中で
未だあやふやに
保留にしてあるもの全て
捨て去ってしまいたい。
:13/11/19 22:36
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#35 [匿 名]
経験が無いから、知らないし
分からないけど
きっとそういうものなんだろう、という
不確かな根拠に縋って
バランスを保ってみる。
:13/11/19 22:41
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#36 [匿 名]
失われていく自尊心と
それに付いて廻る
意思の弱さが恨めしい。
:13/11/19 22:42
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#37 [匿 名]
彼女はいつだって
弱みに付け込まれて利用される。
代わりなんていくらでもいるんだ。
いらなくなったら捨てられて
また何かに拾われて。
繰り返しだよ。
捨てられる度に傷ついて
拾われる度に、歯を食いしばる。
:13/11/19 22:45
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#38 [匿 名]
愛情なんて無くても
欲情だけで抱けばいいよ。
:13/11/19 22:48
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#39 [匿 名]
殴っては吐かせ吐かせては飲ませ
飲ませては殴る。
:13/11/19 22:49
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#40 [匿 名]
舌がもつれて言葉が転ぶ
:13/11/19 22:52
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#41 [匿 名]
過ぎ去ってみると
あの感情の入れ替わりは
何だったのだろうと疑問でさえあるな。
:13/11/19 23:51
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