ロキノン厨
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#10 [アルケミー]
J.A.シーザー国境巡礼歌
アシッドフォークからの影響を受けた呟くような、そして叫ぶようなボーカル、寺山修司の文学的かつサイケデリックで不気味な歌詞、また和音階の取り入れや土着的なサウンドが最低限の進行に乗せた不気味なコーラスや呟き、アルバムを通して出てくる同じ進行などのミニマライズな作りと相まって呪詛的とも言える雰囲気を醸し出してる作品

作品として非常に完成されていて非常にプログレッシブ、こういうミニマライズな作品はクラウトロックなんかにもよく見られるけどあっちの作品はクラシックに近いプログレを意識してたから楽器もシンセサイザーやヴァイオリン(シュルツなんかはオーケストラも起用したんだっけな)が多い、確か打ち込み(紛い?)もあったみたいだし無機的な楽器、これとは対極にいる

このアルバムは一聴すれば日本でしか生まれ得なかったのが分かる、ジュリアン・コープが絶賛するのも当然だよね

⏰:09/08/22 01:24 📱:SO905i 🆔:bcWnUH3s


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