ろっくろくにしてやろうか

竹やぶはいかめしの行為に疑問を持った。

竹やぶ『いかめし！行くよー！！』
焦りながらも必死に笑顔を作りボールを転がした。
いかめしは見向きもしない。

公園にはいかめしの名前を呼ぶ竹やぶの声だけが響いた。

:09/03/11 20:51 :PC :gQDJ8Mps

竹やぶは先先歩くいかめしを早歩きで追いかけながら茶毛に『ごめんなー』とボールを返した。

茶毛は笑顔で受け取った。

スヌーピー『いくつですか？』
竹やぶ『１歳１１ヶ月です。いくつですか？』
スヌーピー『１歳６ヶ月です』
竹やぶは思った。

＜ち、ちがいすぎる。。。なんなんこの差。。いかめしなんでそんなクールなん、この子みたいにもっとはしゃいでよ。。＞

そしてそのまま公園を出た。

:09/03/11 20:58 :PC :gQDJ8Mps

#850 [竹やぶ]

コーヒーいれてくるわ。ブラックな。

:09/03/11 20:59 :PC :gQDJ8Mps

#851 [竹やぶ]

竹やぶはベビーカーを押しながら自分に問い続けた。
『いかめしはなぜ遊ばないのか、なぜボール遊びをしないのか、そういえばミニカーを並べて遊ぶのはなぜか、並んだミニカーを横目で見るのはなぜか。』
竹やぶはその日どの道を通って帰ったのか分からない程没頭していた。うそやけど。

:09/03/11 21:15 :PC :gQDJ8Mps

#852 [竹やぶ]

竹やぶは家に着くなりタウンページを開いた。

その先は”保健センター”だ。

:09/03/11 21:17 :PC :gQDJ8Mps

#853 [竹やぶ]

　　第２章。～黒田との出会い～