>>81【続き】
また、サウンド面についての解説も。
「打ち込みのドラムとオルガン、あとは生音のベース、ガットギター、アコーディオン、パーカッション、といった音数の構成が、わりとすっきりしたサウンドメイクになっています。今回のアルバム17曲を1つのテーブルに全部並べたときに、結構ジューシーというか、コクのある曲が多かったので、こういう抜け感のあるゆったりしたレゲエ・ビートがちょうどアルバムの真ん中あたりに欲しいなと思って新しく書き下ろしました」
そしてアルバムからもう1曲。
『1461日(ALBUM ver.)』(テレビ朝日系列リオ五輪/平昌五輪テーマソング)です。
こちらは原曲からかなり進化したものに生まれ変わり、その出来に福山さんも納得の様子。
「そうですね。かなり満足できる仕上がりになりました。オリジナルからの変更点としては、キックとスネアのパターンと音色、それに合わせて僕が生のベースを弾いたものを差し替えました。あとは逆回転の様々なエフェクトを足したり、エレキギターも追加でダビングしました。結構変わりましたよ。リオ五輪から4年、つまり1461日経って、2020年版に生まれ変わった、と」
最新型の福山サウンドの詰まったアルバム『AKIRA』、楽しみです!
次週、12月5日(土)の放送で、さらにアルバムの中身に迫っていきます。お楽しみに!
ソース:TOKYO FM+
tfm-plus.gsj.mobi/..