>>348【続き】
■映画を深く愛する【福山雅治×斎藤工】
実はほかにも共通点が……。
19歳の頃に映画『ほんの5g』で俳優デビューをした福山さん。斎藤さんの俳優デビューも映画で2001年公開の『時の香り リメンバー・ミー』で主演を務めたのが始まりでした。
そして、福山さんは大きな声では言いませんが、監督として奮闘する斎藤さんのことを以前から「映画作品への出資」という形で応援し続けています。
過去にラジオ番組で共演した際に福山さんは「出資します」と堂々宣言。
2018年公開の斎藤さんが監督を務めた映画『blank13』では、製作委員会に福山さんの名前がありました。
福山さんは7年ほど前から斎藤さんの長編映画に出資をし続けていますが、お金を出しているからと言って口を出しているわけではなく、出資していることを明け透けに言うこともないそう。
一方で、齊藤さんも映画を通じて支援するプロジェクトを行っています。
斎藤さんが発案者となった移動映画館プロジェクト『cinéma bird』は映画館のない地域で、劇場で映画を観る体験を提供する取り組み。利益はなくとも、映画業界や映画に携わる人への支援を惜しみなく続けています。
二人の行動から映画を深く愛していることが読み取れますよね。
今回の共演もきっと裏には男と男の約束があるのかもしれません。