歌舞伎俳優の市川海老蔵（３８）が７日、東京・文京区の六義園で行われた歌舞伎座７月公演「柳影澤蛍火」（２〜２６日）などの記者会見を行った。

　「人間のドロドロした欲の部分を出す」と悪人扱いされた柳澤吉保を演じる。体調を崩し、仕事を休んでいる義姉の小林麻耶アナについては「（倒れた後）何度か会った。頑張りすぎて疲労こんぱいに。寝てりゃ、治るよ」と大事ではないことを強調した。

かねて交際中だった歌手で女優のワチャゴナ（３５）とミュージカル俳優の井上芳雄（３６）が、７月末にも結婚することが８日、分かった。ワチャゴナは再婚となる。複数の関係者によると、双方の仕事が落ち着いたタイミングで、ワチャゴナの故郷・沖縄で身内だけの式を挙げるという。２００４年にミュージカル「ミス・サイゴン」で共演した２人は、２０１０年の再共演がきっかけで恋人関係に進展。６年の交際を実らせ、ミュージカル界屈指のビッグカップルがゴールインする。

↑どっちも知らない。

歌舞伎俳優の市川海老蔵（３８）が９日、一部で妻の小林麻央（３３）が「進行性がん」であると報じられたことを受け、都内で会見を開いた。病状について「乳がんです」と明かした。１年８カ月前に発覚したため、昨年１１月に長男・勸玄くん（３）が初お目見えをした際も入院中だった。病を押して麻央は東京の歌舞伎座に駆けつけていたと海老蔵は明かした。

　海老蔵と麻央は「休むか、歌舞伎座に行くか、行かないかという話し合いもさせていただきまして」と話し合いを重ねたという。その上で、麻央本人が「覚悟を決めて」歌舞伎座に姿を見せた。

　海老蔵は「初お目見え（の公演）は２５日間ですから、本当にそれでいいのかという思いもあったのですが、そういう形をとりたいということで、そうなりました」と長丁場の日程を不安に思いながらも、妻の意思を尊重したと語った。

　麻央は毎日、劇場に足を運び、勸玄くんを寝かしつけたり、起こしたり、励ましたりしながら、初お目見えを支えた。

歌舞伎俳優の市川海老蔵（３８）が９日、妻の小林麻央（３３）が１年８カ月前に乳がんが発覚し闘病中であることを明らかにした。都内で行われた会見では、夫婦間のやり取りの一部も明かされ、絆の深さがあらためて垣間見えた。

【写真】麻央の笑顔…長男・勧玄君、大勢の観客の中でも笑顔の大物ぶり

　この日の会見前には、海老蔵は麻央から「行ってらっしゃい」と送り出された。会見前にＬＩＮＥも届いたといい海老蔵は「病気が治っても支え続けるよ」と答えたという。会見では海老蔵は「逆に俺を支えて」と明るく振る舞っていたが、梨園の妻としてサポートしてくれる妻の存在が大きいことをうかがわせた。

　麻央が回復後に「家族でやりたいことは？」との質問に海老蔵は「私はずっと休みをとらずに仕事をしてきた」とし、今年は久しぶりに長期のオフをとる考えであることを明かした。「体調次第でどこか行こうかなと思いまして。皆さん、絶対、追いかけてこないでください」と報道陣に笑いかけ、家族水入らずの時間を過ごす考えを明かした。

　麻央の乳がんは夫婦で人間ドックを受けた際に判明した。まだ手術を受けてはおらず、抗がん剤治療で回復を目指している。

ワチャゴナ婚　双方所属事務所「本人に任せています」

井上は大学在学中の2000年にミュージカル『エリザベート』でデビュー。“ミュージカル界のプリンス”として多数の話題作に出演し、06年に読売演芸大賞の杉村春子賞、13年に芸術選奨文部科学大臣新人賞、15年に松尾芸能賞優秀賞を受賞。山崎育三郎、浦井健治とともにユニット「StarS」としても活動中。

ワチャゴナは1996年に「DO-DO FOR ME」でCDデビュー。97年に第39回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞。03年ころからミュージカル女優として活動の幅を広げ、『レ・ミゼラブル』などに出演。05年にモデルの中村健太郎と結婚し、翌年3月に第1子男児が誕生するが、07年3月に離婚した。
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乳がんで闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央（３３）が９日、かつて出演していた日本テレビ「ＮＥＷＳ　ＺＥＲＯ」（月〜金、後１１・００）に「私はとっても前向きです」とコメントを寄せた。

　この日歌舞伎俳優の市川海老蔵（３８）が会見し、麻央夫人が乳がんを患っていることを公表した。麻央は０６年１０月から３年半、同番組でキャスターを務めており、海老蔵との出会いも、同番組での対談だった。

　コメントは以下の通り。

　きょうは、私の病気のことで皆様にご心配をおかけしております。長い闘病ですので、前向きになったり、不安になったりを繰り返しながら過ごしてきました。

　主人が本当に頼りになるので、たくさん甘えさせてもらい、支えてもらっています。大切な家族に負担をかけてしまっていることが一番悲しいですが、家族と一緒に生きるためにこれからも治療に励んでいきます。

　私は、とっても前向きです！

歌舞伎俳優の市川海老蔵（38）が9日、都内で会見を行い、同日、妻でフリーアナウンサーの小林麻央（33）が、「乳がん」と公表。1年8ヶ月前に人間ドックで判明し、現在は抗がん剤で手術に向けて治療中であることを明かし、今日まで公にならなかったことを「奇跡かな」と語った。

　病気が発覚してからきょう公表に至るまでの1年8ヶ月が、どんな日々だったか聞かれた海老蔵は「おのおのが忍耐のいる1年8ヶ月。そしておのおのが悲しんだ1年8ヶ月」と、双方の家族が麻央を支えてきた闘病の日々を振り返った。

　きょうの報道で公になったが、「（病状が）少し落ち着きだしている部分もあるので、これ以上早く見つからなくてよかったという本音と、できれば元気になるまで家族で支えきりたかったという部分と、公になって隠さなくて良くなってホッとする部分、という3面がある」と胸の内を打ち明けた。

　これからも闘病の日々は続くが、「とにかく元気になってもらうことが家族の願い。辛かったけど、いつか『あの時間は大変だったけど家族にとっていい経験になったね』と言えるように、それを夢見て積み重ねてきた」と思いを述べた。

　麻央が元気になったらやりたいことを聞かれると「しばらく休みを取らずに仕事をしてきたけど、今年は休みを取って、（麻央の）体調次第でどこかにいこうと思っていて」と願望を口にし、「みなさん、絶対に追っかけてこないでください」とほほ笑みながら集まった報道陣に呼びかけた

妻でフリーアナウンサーの小林麻央（３３）が進行性の乳がんを患っていることを発表した歌舞伎俳優・市川海老蔵（３８）が９日、自身のブログで同日行った会見を振り返るとともに、周囲への感謝とお願いをつづった。

　海老蔵は麻央の病状会見後、愛娘にせがまれて公園に出かけるなど、２人の子供たちの世話に追われたこともあり「少しバタバタして　感謝といちおう」と題してブログを更新。「ようやく落ち着きまして、ちゃぽ」と自身の入浴写真を掲載し「皆様ありがとうございました。膨大なコメント全てを見る事は出来ませんが多くの方々の励ましやアドバイスその他諸々、心から感謝申し上げます」

　安堵の言葉を記した海老蔵は「しかし私共家族はこれからも本番です。あくまでも病人なのでマスコミの方々にはしつこいようですが静かに見守って頂きたいです。本日会見後にマオの実家にもカメラが来たとのこと、うーん…　よろしくお願いします。マスコミの方々から公になりマスコミの方々により更に行動が狭められる事は私は一向に構いませんが今のまおには酷でございます」と言葉を選びながら、過剰な報道を慎んでほしいと要請。「そして麻耶さんも、子供達も、何卒よろしくお願いします」と“家族”への配慮を呼びかけた。

　その一方で、マスコミにも気遣い「余計な事を申し上げまして誠に申し訳ありません。また今朝は雨の中　家の外で多くの記者の方々をお待たせして申し訳ありませんでした。今後共よろしくお願い申し上げます」と締めくくった

ワチャゴナ婚　双方所属事務所「本人に任せています」

井上は大学在学中の2000年にミュージカル『エリザベート』でデビュー。“ミュージカル界のプリンス”として多数の話題作に出演し、06年に読売演芸大賞の杉村春子賞、13年に芸術選奨文部科学大臣新人賞、15年に松尾芸能賞優秀賞を受賞。山崎育三郎、浦井健治とともにユニット「StarS」としても活動中。

ワチャゴナは1996年に「DO-DO FOR ME」でCDデビュー。97年に第39回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞。03年ころからミュージカル女優として活動の幅を広げ、『レ・ミゼラブル』などに出演。05年にモデルの中村健太郎と結婚し、翌年3月に第1子男児が誕生するが、07年3月に離婚した。
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