横浜市の病院で８０代の男性患者２人が相次いで中毒死した事件で、２人とも点滴に異物を混入する同じ手口で殺害された可能性が高いことがわかった。

　この事件は今月２０日、横浜市神奈川区の大口病院で八巻信雄さん（８８）が中毒死し、同じ部屋に入院していた西川惣蔵さん（８８）も今月１８日に中毒死していたことが２６日夜に判明したもの。

　八巻さんは点滴に、消毒液に含まれる界面活性剤の成分を混入されて殺害されたことがわかっているが、その後の捜査関係者への取材で、西川さんも点滴を受けていて、体内から八巻さんと同じ界面活性剤の成分が検出されたことがわかった。

　また、西川さんの点滴袋にも穴があいていなかったことから、警察は、点滴袋のゴム製の栓から異物を混入するという、八巻さんと同様の手口で殺害された疑いが高いとみて調べている。

　一方、大口病院の院長と担当医師が２７日、八巻さんと西川さんの遺族に謝罪しに行くという

9月26日(月)のTBSが「ボクシング元日本チャンプら逮捕、知人殴り大けがさせた疑い」と報じた。

報道によると、ボクシングの元日本ウェルター級チャンピオン・大曲輝斉容疑者（４１）ら２人が知人のペルー国籍の男性（３２）を殴った疑いで逮捕されたという。

大曲容疑者は１８日に知人のペルー人男性らと東京・ＪＲ池袋駅前の公園の野外ステージで酒を飲んでいたが、口論になり、顔を素手で殴ったり頭を踏みつけたりして、鼻の骨を折るなど全治３週間の大けがをさせた疑い。

容疑について大曲容疑者は「相手がいきなり殴りかかってきたので、とっさに手が出てしまった」と認めているという。

大曲容疑者は「和製マイク・タイソン」と呼ばれ、ハードパンチャーとして活躍していた。

群馬県の荒船山に向かった３０代の母親と８歳の男の子が行方不明になり、捜索が続けられていますが、母親とみられる遺体が見つかりました。警察が確認を急いでいます。

　警察によりますと、行方不明になっているのは、神奈川県に住む３０代の母親と８歳の男の子です。「荒船山」は長野県と群馬県に跨がる標高およそ１４００メートルの山で、２人は２６日午前、長野県佐久市にある「荒船不動口」から山に入ったとみられています。

　警察が付近を捜索したところ、荒船山にある「とも岩」の真下で木にひっかかっている女性の遺体が見つかりました。女性は、黒色のＴシャツにベージュのズボンをはいていたということです。警察は遺体の収容に向かうとともに、遺体が行方不明の母親か確認しています。８歳の男の子の行方は、依然としてわかっていません。

　警察によりますと、２人が山に入った２６日は、男の子の通う小学校の運動会の振り替え休日だったということで、警察が２人の足取りを詳しく調べています

２７日未明、大阪市中央区でタクシーの乗客が運転手に頭突きをして運賃を支払わずに逃げました。
犯行の一部始終をドライブレコーダーが捉えました。

【運転手】　「９８０円です」
【乗客の男】「今足したやろ」
【運転手】　「え？」
【乗客の男】「８０円足したやろお前」
【運転手】　「動いたら、走ったらメーターあがりますやん」
【乗客の男】「足したやろ！おら！足したやんけ！」
【運転手】　「やれやれ。警察呼ぶで」
【乗客の男】「おう呼べや、呼べ呼べ」

メーターの料金をめぐって運転手（６７）に因縁をつける乗客の男。

２７日午前１時半頃、大阪市中央区でタクシーを降りようとした際、直前にメーターが上がったことに腹を立て運転手に頭突きをして北区からの運賃９８０円を支払わずに逃げました。

運転手は額に軽いケガをしました。

【運転手】　「逃げるんかい！」
【乗客の男】「お前足したやんけ。嘘つくなや！足したやろが！」

逃げた男は身長１７５センチくらい、黒の半袖シャツに緑のズボンをはいていて酒臭かったということで、警察は強盗事件として捜査しています

２８日午前０時５分ごろ、京都市伏見区小栗栖中山田町の路上で「男性が血を流して倒れている」と１１０番通報があった。駆けつけた京都府警の警察官が、４０代くらいの男性を発見したが、胸のあたりに刺し傷があり、まもなく死亡が確認された。府警は男性が何らかのトラブルに巻き込まれた可能性が高いとみて調べている。山科署によると、「男が殴り合いのけんかをしている」という通報も同時刻にあった。現場近くには男性の所持品とみられるカバンと血のついた服が落ちていたという。

横浜市神奈川区の大口病院で入院患者の八巻信雄さん（８８）が点滴に異物を混入されて殺害された事件で、神奈川県警は、八巻さんと同じ病室に入院していた別の男性患者１人も死因が中毒死だったと発表した。八巻さんと同様に点滴の投与を受けており、遺体から界面活性剤の成分が検出された。県警は点滴に異物が混入されて殺害されたと断定。連続殺人事件として捜査している

絶対犯人院内におるよな

　福岡市中央区那の川２のスーパーマーケット「サニー那の川店」で２０１０年１月、生後間もない男児の遺体が見つかった事件で、福岡県警は２８日、店の防犯カメラに映っていた母親とみられる女の映像を初めて公開した。殺人などの容疑で捜査しており、情報提供を呼びかけている。
【別カット】母親とみられる女の映像から（福岡県警提供）
県警によると、男児はトイレで生まれた後、殺害された可能性が高い。母親とみられる女がトイレに向かう通路に出入りしたり、買い物したりする様子が映っている。年齢は２０〜４０歳くらいで、黒のベンチコートとオレンジ色のジャージーにサンダル姿。情報提供は福岡・中央署０９２・７３４・０１１０。

福岡市のスーパーで平成２２年、男の新生児が遺体で見つかる事件があり、福岡県警は２８日、殺人・死体遺棄容疑で行方を追っている母親とみられる女の防犯カメラ映像を初めて公開し、情報提供を呼び掛けた。

　県警は防犯カメラに写った容疑者の映像を昨年７月から積極的に公開しており、これまでに強盗など５事件が逮捕に結び付いた。

　県警によると、遺体は２２年１月３１日午前１１時ごろ、福岡市中央区のスーパー「サニー那の川店」の女子トイレ個室内で見つかった。へその緒がついており、出産直後に置き去りにされた可能性が高い。死体遺棄罪は既に公訴時効（３年）が成立しているとみられる。

　映像はスーパーの入り口付近を撮影したもので、コート姿の女が写っている。県警は映像公開に合わせ、現場近くの西鉄平尾駅で画像を載せたチラシ約５００枚を配布。

東京・新宿区の西武新宿線・高田馬場駅で異臭がして９人が病院に運ばれた事件で、自称「芸能人」の３６歳の女が警視庁に逮捕されました。

　捜査員に連行されるピンク色の服を着た女。練馬区に住む塚越裕美子容疑者（３６）で、１日、傷害の疑いで逮捕されました。

　先月２８日、西武新宿線・高田馬場駅で起きた異臭事件。塚越容疑者は、ホームで催涙スプレーをまいて会社員の男性（３２）に、けがをさせた疑いが持たれています。この事件では男女９人が病院に運ばれました。

　警視庁によりますと、塚越容疑者の自宅からは、「催涙スプレー」の缶１本や犯行時に着ていたとみられる黄色のワンピース、ピンクのカーディガンなどが押収されたということです。

　「ちょっと一風変わったような感じの人」（近所の人）
　「何、私のこと狙ってるのみたいな。常に人を警戒してる雰囲気あった」（近所の人）

　塚越容疑者は自らを「芸能人だ」と名乗っていて、取り調べに対し、「私はそんなことはしていません。高田馬場駅にも行っていません」と容疑を否認していますが、逮捕前には、「痴漢の犯人に似ていたからかけた」などと話していたということで、警視庁が捜査しています