サイン下さいw

汚い墨
制止されただろ

５日午前、指定暴力団六代目山口組の司忍、本名篠田建市組長が定例会に出席するため新神戸駅に姿を見せました。対立している神戸山口組系の組員とみられる男らも現れ、一時騒然となりました。

　午前１０時すぎの新神戸駅。六代目山口組の幹部らが定例会に出席する司忍、本名・篠田建市組長の出迎えに訪れました。と、そこへ…マスク姿の２０人ほどの男たちが集まり始めました。警備中の警察官もあわてて男たちのボディチェックを行いますが、なぜか彼らの手にはサインペンと色紙・・・。そして、サングラス姿の篠田組長が姿を見せました。ゆっくり車へと歩いていたそのときー

　「サイン下さい！」（組員）

　男たちがいっせいに大声をあげました。篠田組長は気にするそぶりを見せず総本部へと向かいましたが、男たちはその後も興奮覚めやらぬ様子です。

　「あかん、あかん！」（警察官）
　「離してくれ、連れて帰るわ！」（組員）

　捜査関係者によると、男たちは山口組と対立する指定暴力団神戸山口組系の組員だということです。

捜査関係者によると、男たちは山口組と対立する指定暴力団神戸山口組系の組員だということです。

　Ｑ．なぜいまトラブルを起こすのか？
　「（分裂から）１年経っても潰れていないぞと、神戸山口組の組員が誇示したかったのだろう」（捜査関係者）

　サインを求めるふりをしたのは、威力業務妨害容疑に問われても言い逃れできるようにするためだと警察はみています。定例会はトラブルもなく終了したということですが、警察はこうした小競り合いが大掛かりな抗争に発展しないか注意深く情報収集を続けています

名古屋市中区新栄のマンションで７月、指定暴力団神戸山口組系幹部が射殺された事件で、愛知県警は指定暴力団山口組弘道会系組員ら男３人が関与した疑いが強まったとして、近く殺人容疑で逮捕する方針を固めた。県警への取材で分かった。

　殺害された幹部が薬物密売に関与していたとの情報もあり、県警は山口組分裂に伴う対立抗争と薬物トラブルの両面から、事件の背景を調べている。

　県警によると、３人は共謀し、７月１５日午後４時半ごろ、名古屋市中区新栄２丁目の部屋にいた神戸山口組３次団体の斉木竜生幹部（６４）を殺害した疑いがもたれている。斉木幹部は至近距離から頭などを数発撃たれており、斉木幹部に強い殺意を抱いていたとみている。

兵庫県警暴力団対策課と東灘署は２８日、指定暴力団神戸山口組の直系団体「雄成会」（京都市南区）会長高橋久夫容疑者（５５）ら２人を詐欺容疑で逮捕した事件の関係先として、同組が本拠地とする淡路市志筑の直系団体「●友会」事務所を捜索した。

　捜索は午前１０時すぎから約３０人態勢で始まった。昨年８月に指定暴力団山口組が分裂し、離脱派が神戸山口組を結成して以降、県警が神戸側の直系組長を逮捕したのは４人目。

　高橋容疑者は６〜７月、京都市内のガソリンスタンドで、雄成会組員（２８）に自分名義のクレジットカードを使わせ、ガソリン計約７０リットルを購入させた疑いがあり、県警が２７日に逮捕した。

　兵庫県警が、指定暴力団・山口組（総本部・神戸市灘区）の関係先とみられる同県姫路市内の住宅から、散弾銃や拳銃などを押収していたことが分かった。捜査関係者が明らかにした。県警は２９日、直系組織「竹中組」組長、安東美樹容疑者（６１）ら３人を銃刀法違反（加重所持）の疑いで逮捕し、山口組の「武器庫」とみて調べている。

　捜査関係者によると今年７月、竹中組の関係先とみられる姫路市内の民家を捜索し、複数の銃や実弾を見つけた。県警は、山口組が抗争状態にある神戸山口組との抗争に備えて銃器を準備していた疑いがあるとみている。今後、入手ルートや発射された痕跡がないかを調べる。

　県警は２９日午前、姫路市内の竹中組事務所を捜索し、周辺では防弾チョッキを身につけた捜査員が警戒にあたった

指定暴力団山口組の定例会が５日、神戸市灘区の同組総本部である。兵庫県警は１カ月前に山陽新幹線新神戸駅（同市中央区）で起きた“サイン騒動”を受け、同駅でも朝から厳重に警戒。ＪＲ西日本と合同で実施した新たな対策が奏功したのか、騒動を仕掛けた神戸山口組系組員らが集まることもなく、山口組組長も姿を見せなかった。
新たな対策は、掲示物による駅構内での「禁止事項」の明示。対象は組員に限らないが、駅利用者らに不安を与えたり、通行を妨げたりする行為を禁じ、違反者には退去を求める。応じなければ県警が厳しく対処する方針で、今月３日に構内約１０カ所へ張り出した。

　５日は数十人の警察官が防弾チョッキ姿で新神戸駅に配置され、白バイが周辺を警戒したが、神戸側の組員が集まることはなかった。捜査関係者によると、山口組の篠田建市（通称・司忍）組長（７４）は車で総本部入りしたとみられ、定例会に出るため同駅を利用した山口組直系組長らにも禁止行為はなかった。

また今日もか〜やるなら殺し合いしろよ！

　神戸市北区の葬儀場で２６日午前、病死した指定暴力団山口組（総本部・同市灘区）の最高幹部の告別式があり、兵庫県警は２５日の通夜に続き、周辺の警戒に当たった。
捜査関係者によると、最高幹部は直系団体「章友会」（大阪市北区）の石田章六会長で、２３日に８３歳で死亡した。山口組の直系組長５４人の中では最も高齢で、「顧問」と呼ばれるポストに就いていた。
県警はトラブルに備え、朝から葬儀場周辺にパトカーを配備。組関係者らを乗せた車が到着すると、捜査員が写真やビデオを撮影するなどして参加者を確認していた。通夜に姿を見せた篠田建市（通称・司忍）組長（７４）は欠席したとみられ、付近で目立った混乱はなかった