2014年4月13日、韓国を代表する食べ物ともいえるキムチだが、韓国紙・朝鮮日報はキムチがないと生きられないという見方について反論している。14日付でチャイナネットが伝えた。
韓国のレストランに行けば必ずといっていいほど無料で提供されるキムチ。
しかしそれを食べる韓国人はほとんどいないようだ。
なぜなら、キムチは後味がいつまでも残るため、美味しくないキムチを食べてしまうと、その後の食事に影響するからだという。
しかし韓国人は美味しくないキムチに不満を漏らしたりしない。
美味しくないキムチを食べても、どこがまずいのか上手く伝えられず、美味しくないと証明できないためだ。
高級キムチの製造工場では、白菜、唐辛子、ニンニク、エビみそに至るまですべて国産が使われている。
しかし驚くべきことに、
加工の最終工程では化学調味料とサッカリンが加えられているのだ。工場長は、「キムチは発酵して初めて味が出てくる。しかし最近では発酵後の酸味を嫌う消費者が多いため、発酵前に包装している。
未発酵のキムチには味がないため、化学調味料とサッカリンを入れて味を出すしかない」と話す。
キムチの発酵の原理は複雑で、材料や発酵の度合いでその風味はさまざまに変化する。しかし現在ではほとんどの工場が未発酵の状態で出荷しているため、韓国人でも本当のキムチの味を知る者は少ないようだ。(翻訳・編集/藤)
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