韓国の金寛鎮国防相は1日、北朝鮮が来年、金正日総書記の後継者、金正恩氏への権力継承作業に伴う政治的な不安定さや経済難などのため、韓国に武力挑発を行う可能性があるとして、警戒の必要性を訴えた。
非公開の韓国軍指揮官会議で語ったと聯合ニュースが伝えた。
金国防相は、北朝鮮が
故金日成主席の生誕100周年の来年を「強盛大国の大門を開く年」と位置付けていると分析。
国内の行き詰まりを打開する「突破口」を開こうと考え、韓国の隙をつき奇襲攻撃をかけてくる恐れがあると指摘した。
攻撃に対し韓国軍が「自衛権」による強力な応戦を実施する方針も再確認した。(共同)
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