いふよしもがな

今日も先生と残って居たのだけれど。何と云うか、お互いに「もう終わる？」とか「もう帰る？」とか尋ね合って居て、矢張り何処と無く、一緒に残るのが当たり前になって居るのねぇ、と。最近またよく残って居るしね。二人で残って居るからこそ先に帰る事が出来ないのかしら。いや、でも前は先生が先に帰る事もあったしねぇ。

そういえば昨日もまた同僚と煙草吸ったり一駅歩いたりしたわ。美味しいお酒の飲み方を教わったし、試したいわねぇ。

結構本気のセクハラを受けた…吃驚した。相手が相手だけに別にショックを受けたりとかは無いけれど、若干冷や汗をかくくらいには焦ったし吃驚したわ。マスク外されて耳や顔に相手の顔が近付いて来たのは流石に。無理だわ。何と云うか、セクハラ遭遇率高いわね私。何故なのかしら。

大雨過ぎて何と云うかもう家に居たい。あと昨日の昼に火傷した舌が凄く痛くて、喋って居ても痛いし、ご飯食べると更に痛くてあーあと云う感じ。

基本的に他者の幸せを祝う事の出来ないクソ人間だから、御目出度うだなんて言っても其れは吐く程口先だけの言葉で何の祝う感情も入って居なくて。言霊なんて物が在るとしたら、屹度罰が当たるだろうなぁと思える程に。自分でも嫌になる。

昨日もまた同僚と一駅歩いて二ヶ所の喫煙所で煙草を吸って、謎に地元の駅で同僚の晩御飯に付き合うと云う事をして居たわ。自分は家にご飯があるから、お茶と突き出しのみ食べてると云う謎加減。23時半頃帰宅したから寝不足。眠たい。今日生き残れるかしら。

出不精も此処迄来ると問題よねぇ。
でも面倒だと思ってしまう。

ううん、同僚は矢張り酔うと面倒臭いわねぇ。

昨日歩き過ぎた所為で足が痛いし、日付変わってからの帰宅だったから寝不足。今日こそ早く帰る…

今が丁度居心地が良いのに、今の関係性が丁度良いのに、もうじき変わってしまうのね。凄く、嫌。

とあるアプリをして居て。先生の脳年齢は44歳、同僚と私は39歳、後輩は33歳と云う結果になったわ。あともう一人の先輩はどうでしょうねぇ。

今日も今日とて先生と部屋を出たわ。とは云っても、先生は別場所でオンライン会議をして居たのだけれど。
18:30頃に先生が一時間程掛かると思われる会議に行ってくる、と仰って。先生が戻って来られる迄に帰れたら良いなぁと私が返したら、「いやそこは戻って来る迄おってよ」と云うような事を言われて、嗚呼先生が戻って来られる迄は待って居よう、となったわ。まぁ待つも何も、戻って来る迄に普通に仕事終わらなかったけれどね。
で、先生が帰って来られて「もう全部終わった？」と尋ねられて。まだ終わって無いです、あともうちょっと、と返したら、「今から作成しようとしてる書類なんかどうせ誰も読み込むような人はおらんねんから、前作ったやつのコピペで良いよ」と上司にあるまじき、けれど最適な言葉を頂いて、五分程で仕上げたわ。作成して居る間にも先生に「さー、帰ろ帰ろ」と急かされて、わたわたしたわ。「パソコン強制的にシャットダウンしようか」とも言われて笑ってしまった。寧ろ何と云うか、もうちょっと、と粘って居る私の事を待って居て下さるのねぇ、と思ってしまう。

今さっき軟骨ピアス引っ掛けて、痛過ぎて反射的に上擦った声が出たわ。軟骨って、凄い弱点になるわね。本気で痛い。ちょっと血が出て来たし、嫌だわぁ。

そう云う話を目にする度に引き摺られそうになるのは、私が弱いからなのかしら。弱くて、不安定だからなのかしら。
痛みも苦しみも当人にしか分からないし、他者には他者の物差しがあるから本当の意味で理解される事は無い訳で。私にとって苦しい事が、他人にとっては然うでは無いように、三者三様の感受性が有るから。結局は孤独なのよね。

先生本当に優し過ぎないかしら。こんな時間まで一緒に残って居たし、私に課されて居たのに手を付けられて居なかった業務を、何も言わずにやって居て下さったり…本当に、優し過ぎる。

そういえば、私がセクハラされた事、矢張り先生もご存知だったようで。何でみつさんはそんなに然う云うのを惹き寄せるんかなぁと言われたわ。私が知りたい。今回のは此処で出会したものの中で一番焦ったと云う旨を話して居た時に、以前のキスを迫って来た人の時も焦ったけれど、其の人の場合は良い人だったからこそ如何断れば良いかで焦ったと話して。そうしたら先生が、みつさんは優しい良い人に迫られたら断り難いんやな、と言われて。冗談で、だけれど、「みつさんには優しく迫ったらいけるで、って言い触らしとくわ」と仰って。否定したけれど。で、「後生やから、この一回きりで良いから、これが最後で良いから、俺にはみつさんしかおらんねん」って言って迫られたらどうするん？とも尋ねられて、そんな風に言われても断ります、と返したけれど、正直相手に因るわよねぇ。先生とかが相手なら、多分受け入れてしまう気がする。まぁ先生が私に迫るなんて有り得ない話だけれど。

明るい時間帯に帰るの、職場の人間との遭遇率高いから嫌なのよねぇ。会いたく無い。

駅のホームで、勝手に涙が出て来て泣いてしまった。疲れて居るのかしら。
足取りは凄く重たくて、ともすれば躓いて転びそうで、ともすれば立ち止まってしまいそうな。普段の様に歩けない。

同僚に、みつが居ないと仕事が出来ないと言われるけれど、寧ろ多分私の方が、同僚が居ないと仕事が出来ないのだと思う。どう見ても、私が同僚を助けて居る事よりも、同僚が私を助けてくれて居る事の方が多いもの。
如何して辞めてしまうのよ。

どこまでも脳が麻痺して居るような感覚。

矢張り先生、帰る時間を合わせて下さって居るわね。「あ、もう終わるん？じゃあ今日は帰ろ」と仰った。結局その後まだ暫く残って居たけれど。
最早出勤が被って居る日は二人で残って二人で部屋を出るのが当たり前になって居るわね。個室に二人きりの状況でも気不味い等とはさっぱり思わなくて、寧ろ居心地が良くてつい遅くまで残ってしまう。

もう少し可愛い態度をとって、可愛らしく受け答えが出来れば良いのにねぇ、私。
そう云えば、落書きを先生に褒めて頂いたわよ。「上手いやん、凄いやん」「こう云う絵があるだけで、ちょっと見て明るい、楽しい感じの気持ちになれるわ」と。「じゃあ毎月なんか季節の物の絵宜しく」とも言って頂けたので、まずまず好評のよう。

先生に頼って頂けるように成りたいわよねぇ。

今の私と、此の先の私に不要な物は、もう捨ててしまいましょう。
過去を振り返る為の物は要らないわ。

人生の様々な物も、そう云う風に捨てられたら良いのにねぇ。見切りを付けて、捨てて、後ろ髪を引かれずに生きていけたら良いのに。

このスレももう終わりねぇ。と云うか、埋まるまでに約二年掛かったのね。改めて考えると不思議だわ。最初に遡れば二年前の私が居るんだもの。

二年前は先生にまだ慣れて居なくて、怖かったわねぇ。懐かしい。本当に、随分と打ち解けたものだわ。
その他、変わりたかった部分は何も変わって居ないし、進んでも居ない。本当に、残念ね。何時になれば進むのかしら。私は此の儘年を取って無になっていくのかしら。強がっては居るけれど、如何したって、不安は不安よ。次のスレッドの内には、何かしら進展が有ると良いわね、本当に。
取り敢えず、クズからの脱却を図りましょう。ずっと言って居るけれど。有限不実行とは此の事ね。だからクズなのよねぇ。
次には、もう少し、善い人間になれますよう。