☆ あずき号に乗って２駅 ☆

両親はすごく真剣に話を聞いてくれた。

久し振りに私も心の底から、自分のことを真剣に打ち明けることが出来た。

私が強い覚悟を決めて、自分なりの戦い方をしていることも認めてくれた。

『あんたは、絶対に一人じゃないし、逃げる場所はあるんだからね』

母親が力強くそういう風に話してくれて、私も嬉しかった。

『逃げる』＝『諦める』『弱い』

そういうことは絶対に有り得ないことだと私は信じています。

『逃げる』＝『成長』

どこかで逃げることも、次に繋がることだと思うからです。

何よりも嬉しかったのは、叔父が私のことを褒めてくれること。

両親や専門機関の担当の方に、色々と話してくれているそう。

『話し合いをする時に、必ず自分なりに勉強をして下準備をする』

『それを、自分の言葉で物怖じをしないではっきりと言えるんだよ』

『あの子は、この先も頑張って行けるし、絶対に勝てるよ』と。

この言葉を聞いて、安心しました。

引き続き、何があるか分からないけど、私は全力で頑張って行くだけです。

確実に前へと進んでいる今、私は自分なりの戦い方でこれからも頑張ります。

まだまだ勉強不足だし、未熟者だけど、この先も努力をします！

『努力は必ず報われる』

この言葉も、今は強く信じています。

生半可な気持ちでは、戦いに臨んだりしていません。

強い覚悟を持って、私は全力投球をしているつもりです。

誰に何を言われようと、この先に何があろうとも。

今までの苦しみより、ずーっとマシなんだと思えるように、頑張ります。

２５歳で新しいスタートを切れたこと、私にはとても大きいことです。

与えられた試練を乗り越えられる力を、沢山の方達からも頂きました。