＊あずきの徒然草６帖＊

何も考えない方が良いこともあるけど、やっぱり考える。

Ｔさんから、Ｙさんが来週の月曜日に復帰するということを聞いた。

手伝いを始めてから、随分と長かったような、短かったような・・

自分の仕事に区切りを付けて、ずっと手伝いをしていた日々・・

最初は戸惑いがあって、心の中で葛藤を繰り返していたけど・・

今は、落ち着いて手伝いが出来ているし、少しだけ頼られているし。

それもあと少しか。

他の事務員さんよりも動けていたのかな？

Ａさん達の役に立てていたのかな？

『余計なことは手伝わない』と強く心に誓ってから、ずっと手伝い。

自分が元々いた課を手伝うことは、新鮮だったし、楽しめた。

名無しのＳさんが一緒にいたからだね。

いつもは離れた所にいるから、すごく違和感があったけどね(^^;)

でも、名無しのＳさんが近くにいて、モチベーションが上がれた。

そう言えば、お昼頃に運送会社にFAXを送ろうとしていた時。

Ｔさんが仕切書を終わらせていたのが見えたから、自分の書類とFAXを送ることに。

自然の流れで、自分の仕事に区切りを付けてからＹさんの机に向かう。

Ｙさんの机で、Ｔさんが送っている仕切書を抜いたり、書類を出していたら・・

何だか、背中に強烈な視線が刺さる・・

無愛想な男子のＳさんが、FAXを送っているのが見えて唖然。

『このタイミングでＹさんの席に来ちゃったよ・・後悔先に立たず』

『余計なことはしていない』とアピールしながら、仕切書をFAXしていたけど。

その間、ずーっと視線を感じていて、すごくやりにくかった・・

絶対に見られている気がする。

今日の、あの鋭い視線でよく分かった。

多分、何かが気になるんだろうな。

元キャッチャー(笑)