＊あずきの徒然草５帖＊

今朝、課長が頼んでいた品物が延着して、男性陣が事務所に上がって来ず・・

出だしが遅れたものの、いつも通りに業務をこなすことが出来た。

久し振りに課長があたふたしていた気がする。

伝票を書きながら、伝票を切って短冊を作ろうとしていたし。

その伝票の量が多かったから、自分の荷受が終わった後に手伝った。

なかなか短冊も出来上がらなくて、打ち込みも遅くて焦ったけど。

爽やか系男子のＳさんの短冊も打ち込みながら、何とか切り抜けた。

課長が『多いから、打ち込みを手伝うか？』と言ってくれた。

ただ、課長にお願いするのは申し訳なくて『大丈夫ですよ！』と断った。

その後の打ち込みは大変だったけど、合計合わせが一発だったのが幸いした。

課長に『もう、打ち込みは心配ないな』と言われて嬉しかった。

爽やか系男子のＳさんも、褒められて嬉しそうだったのが可愛いかった(笑)

彼ももう２年目だし、頼れるな！

誰かに褒められるなら、課長に褒められる方が何倍も嬉しい。

過剰な評価は要らないと思うし、信用もしていないけど。

課長の言葉はすんなりと入って来る。

自分の仕事に区切りを付けて、いつものようにＡさん達の元へと行く。

今日はほとんどの書類が片付いていて、仕切書も早く終えていた。

Ｔさんも今日は余裕がありそうだったし、私も余計なことはしなかった。

とりあえず、ほとんど手伝わずにいられたので良かったと思った。

昨日のような状態では、さすがにずっと手伝わなければならないけど・・

自分の出番が無い日があっても良い。

あくまでも雑用のレベルでいたいので。

少しずつ穀物類コンビの視線も温かくなって欲しいよな・・

と言いながら、私は冷めた視線で見ているんだけどね・・(笑)

少しずつ意識も持たなくなってきたし。

手伝っていて気付いたことは、あの２人が嫌いだということ。

多分、私のことも嫌っているだろうしね。

むしろ、嫌いでも構わないと思う。

私には、気さくに話し掛けてくれる人が沢山いるから。