>>237
んだね。１音を拡大した世界の話しでは、そういう領域に行きたいと思ってる

居場所があるかなんて解らない。
行ったことも見たことも聞いたこともない場所の風景なんて解らないでしょ？そういうこと。

音楽を作ったり、感じたりする能力って、楽器の上達に比例していくじゃんか
最初はSyuとかスリップノットとかソナタアークティカみたいな壁紙職人が上手いとか思っちゃうじゃん
でも、ある時気がつくんだよ。「壁紙は綺麗だけど、こいつら壁紙だけで家を作ってる。俺はペーパークラフトが欲しいんじゃない」って。
さっきのさっきまで立派な家だと信じていた物がね。
そういうもんだから、下のことは解っても上のことは解らない。

ベックのフォロワー云々って言うのは、少し話がズレる。現実世界の話しだね。
好みだとか思い出補正だとかメロディーが心地よいとかチョーキング・ビブラートが上手いとか
そういう壁紙の柄の話しだね。
誰でも少し耳を肥やせば理解出来るじゃん？
ここで耳の定義だが
「耳を肥やす」は目に見える耳をどうこうするって話し。
俺が聴いてる音は「自分で穴を開けた、目に見えない耳」で拾ってるんだ
その耳を使って、壁紙の向こう側を覗いたり、１音を拡大した世界を見る　っといった感じかな。なんとなくでも解っていただければ。

でも、ベックについて１つ解ることは
俺が下手くその難聴だった頃に、哀しみの恋人達（邦題ですまんｗｗ）を聴いて、号泣したことがあった
そういう耳があーだとか、レベルがどーのとかを超越したもんが、そこにあるんだと思う。
これを俺らのバンドでは「オーラ弾き」って言うんだが
昔、俺のギターが「ﾌﾞﾜｧｧｧｱ」ってなってるって複数人に言われたことがあったけど
今だから解る。それがオーラ弾き。音のエネルギーの塊。
ベックの領域になると、もう自由自在にコントロールしてるのかもわからんね。

俺のレベルではそれぞれ色はあれど、サトリアーニもヴァイもベックもﾌﾞﾜｧｧｧｱってしか聞こえないんだわ
でもきっとそれぞれ個性があって、彼らの世界ではチョーキングのように操ってるんじゃないかと思う。
セッションの中でそりゃもう宇宙レベルのやりとりがされてると思うよ。
でもそんなこと俺にはまだ解らない。

100%理解しているのは、きっと本人だけ。
だから、とんでもなくぶっ飛んだ音してるんだよ。きっと。

ん？でもベックって、少なからず大衆向けではないよね。
ベック好きな女みたことある？ｗｗｗｗ「ベックが好きな自分が好き」とは違うからね？ｗ

で、例えばベックの話しをしても
俺は柱の話しをしてんのに
壁紙しか見えてないから見当違いなバカ話しをベラベラしてきやがるから
リスナーって本当に下等な生物だなぁと思うわけですよ
スタートボタン押すしか出来ねー分際で「あの壁紙の花、アタシには紫に見えるの・・・」みたいなね。んな話ししてんのお前だけだよ気持ち悪わりいｗｗｗ死んでくれ本当にｗｗｗｗ

こうやって音楽の話が出来なくなっていく

七さんが見てたら同意してくれると思うんだけど
リスナー大好きなんて嘘嘘。上手い人はみんなバカにしてます。

でもさぁ、最近はミレッジも調子いいし、何つってもバレンティンがえげつないで！３本だよ３本！

>>241
日本語でおｋと思ったら野球かよ
野球の勝ち負けがどうやって決まるのか最近知りました

NHKラジオで１日まるごとAKBみたいなんやってたんだきど、司会の石原プロデューサーがガチすぎてワロタｗｗ

baby！baby！baby！の別バージョン秘蔵音源公開→石原Ｐ｢あのタラッターッタッタッターってイントロが印象的ですが…｣


言い訳メイビーの製作秘話→石原Ｐ｢言い訳メイビーといえば、Dsus4のジャカジヤーンって印象的なイントロですが…｣


AKB知識もはんぱないし、音楽的にもけっこう掘り下げて話してて普通に面白かったｗｗ

珍しくスレ進んでるかと思えば師匠の自演じゃないですか！ヤダー

っとまぁ冗談は置いといて、こんな風にDuckさんが感情をぶちまけてるなんて珍しいと思ったらなるほど深い話やな。深すぎてなんのこっちゃわからんです。

ギターに限らず奥の奥の方の領域（？）まで行こうとした人はこんなふうな悩みを持つものなのかなーぐらいしかわからないな〜。悪いのだけれど。

音楽はもとより芸術が人に見せたり聴かせたりするものであるがゆえの葛藤なんだろうね。
俺みたいな永遠ビギナーやってるような人間が一番音楽を楽しめてるのかもしれない。
実際はくそまずい料理でも食ってるやつがおいしいと思ってたらそれはおいしい料理ってことになるってのと同じなのかな。こうやって考えると芸術にかぎらず、物作ったりサービスの仕事してる人もそういう葛藤の中に生きてるのかもしれないね。Duckさんと全く同じものとは言えないと思うけど。

っとわかったようなこと書くとウザがられるかもしれないからこれぐらいにしとくか（笑）

俺が思うに

ベックはDUCKみたいにはいろいろ悩んで考えては弾いてないと思うぞ

あのオッサンは車の改造とかドラッグカーレースにしか興味ないよ
メインギターすら時代時代で節操ないくらい持つギターには無頓着だし

外人って音楽にそんなに固執してると思えんのよな

少なくとも日本人的な繊細なマジメさや○○道みたいな終わりの無い物事への飽くなき探究心のような精神論は欧米人には理解不能だろしさ

なんとなくあの領域に来て居ついちゃったんだと思うのよな

ベック以前の音楽なんて今みたく豊富じゃないし
誰かの影響受けてスタイルを確立したって感じではないし
（クラプトンやペイジほど露骨ではないって意味で）

突然変異で出てきた
それを周りが評価した

俺が思うにベックの評価は常にいつでも後からの評価で
新しすぎてリアルタイムでは難解過ぎ（前衛芸術みたいなもん）て普通の人間には理解できないんだよ

だからギタリストに人気が高いんだよ
ミュージシャンズミュージシャンってベック以外にもいるだろ
ホールズワースだって

でもそういう人は必ず時代が追いついてフォロワがうまれるよな
そのレベルで初めて一般人が理解するわけでさ

フォロワっていうフィルタ越しに気づけるっていうね

ギタリストってある年齢に達すると音楽が必要無くなるんだよ

まぁこれは俺の偏見かもだがね
このスレじゃ俺が一番オッサンだしさｗ

少なくとも俺はこの10年で1回しかＬＩＶＥ見に行ってないし
この前ホワイトスネイクに行ったくらいｗｗ

新譜なんてほとんど買ってないよ
年々ＣＤ聴かなくなってるよ

10代の頃は毎年のようにインギーのライブ行ってたし他にもゲイリーやシェンカーやオジーやってｗｗｗ
チケット獲れる外タレは片っ端から行ってたよｗ

でも今一番聴いてるのは俺が自分で弾いてるギターの音だよ
好きなミュージシャンの曲はコピーした曲やオリジナルを弾いて聴いてるかんじ

原曲アレンジしすぎてオリジナルより自分のアレンジ聴いたほうが良かったりするｗｗｗ

一番は他人に影響されたくないのと
そんなに昔みたいに音楽に感動しにくくなってきたし
感受性の老化ｗ

昔聴いたお気にの曲は思い出補正付きで頭の中でいつでも一音一音再生できるし
音符もって言いたいとこだがＴＡＢ譜やダイアグラムも視覚に焼きついてるしな

ＤＵＣＫも自分のためにギター弾いてみなよ
自分が聴いて感動する音は自分じゃなきゃ出ないし
評価なんて所詮他人任せなんだし

自分の音楽が芸術って思うんなら
芸術なんてゴッホの名前出すまでもなく生前に評価される人はそれだけでラッキーなんだからさ
だからってゴッホは悲観してたかな
絵で食えない境遇には悲観したかもだけど自分の絵には悲観してないんじゃないかな

まぁ若いんだから悩めよ青年って感じで青臭くていいよな