何処へだって行けるような自由
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#122 [mi*]
その時のあたしは、それに
どうしようもなく救われた。
一緒に寝た。
泣いたあたしを抱きしめてくれた。
ただ、それだけだった。
セックスしない男なんて考えられなかった。
一瞬で彼が特別になった。
馬鹿みたいだけど
馬鹿みたいに救われた。
:16/02/01 03:29
:SH-01G
:UJrimnhg
#123 [mi*]
それからはたくさん彼と一緒に居た。
彼はあたしが話すまで待ってくれた。
いつも話を最後まで聞いてくれた。
ご飯を食べに行ったりして
帰りたくないと言ったら
遠回りして夜景観に連れて行ってくれたりした。
また依存した。
でも、依存だけじゃなかった。
本当に彼のことが好きだった。
彼と付き合うと同時に
ちゃんと先のことを考えるようになった。
:16/02/01 03:32
:SH-01G
:UJrimnhg
#124 [mi*]
結局大学を辞めて、別の専門学校に
入学スルことにした。
この時初めて父親と向き合った。
初めてわだかまりが溶けた。
初めて、本当に、父親だと思った。
:16/02/01 03:33
:SH-01G
:UJrimnhg
#125 [mi*]
彼と付き合っていろんなことが変わった。
いろんなことを頑張った。
彼に似合う人になりたくて
一緒にいて恥ずかしくない人になりたくて
必死になって自分に出来ること頑張った。
大学辞めてからは実家に戻って
たくさんたくさんバイトをした。
彼に会う約束があれば
何連勤でも頑張れた。
:16/02/01 03:41
:SH-01G
:UJrimnhg
#126 [mi*]
だけど、彼にも、元カノの影を見付けた。
見ない振りした。
知った後では遅かった。
苦しくなった。
それでも、元カノを忘れられるくらい
ちゃんとした彼女になれば、って
無理矢理自分に言い訳して一緒に居た。
また失くすのが怖かった。
:16/02/01 03:43
:SH-01G
:UJrimnhg
#127 [mi*]
やっぱり上手くいかなくなった。
半年間付き合って、突然別れた。
きっと、引き起こしたのはあたし。
それでも、別れを告げたのは彼。
惨めなくらいすがった。
情けないほどすがった。
居場所がまた失くなることが怖かった。
依存してた。
:16/02/01 03:44
:SH-01G
:UJrimnhg
#128 [mi*]
それでも、別れた。
また空っぽになった、と思った。
そんな時に、小学校のころの同級生で
彼との共通の友達と久しぶりに会って
初めて彼との話をした。
いろいろ話を聞いてくれて
当時大阪の大学に通っていた彼は
傷心旅行をしようと言ってくれた。
:16/02/01 03:46
:SH-01G
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#129 [mi*]
旅行は普通に楽しかった。
気を遣ってくれているのが分かった。
でも、夜になるとセックスになった。
彼が最初にセックスをしなかったから
こういうことがあるのを忘れていた。
友達をひとり失くした。
:16/02/01 03:47
:SH-01G
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#130 [mi*]
それからなんとか日常を繋いで
専門学校に入学した。
忘れられない元カレは
別れてから何度か会ったけど
別れた後の彼はあまりにも
付き合っていた頃の彼と違いすぎて
悲しくて、最後、を決めて以来
会うことを辞めた。
連絡も全て断った。
:16/02/01 03:49
:SH-01G
:UJrimnhg
#131 [mi*]
それでもどうしようもなく寂しかった。
また知らない土地。
新しくまた一人で。
耐えられなかった。
適当に、遊び呆けた。
繰り返した。
:16/02/01 03:50
:SH-01G
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