あいうえ

小さい時、親が離婚の話してて、
その時、居なくなるんだって思って
恥ずかしがり屋であんまり
喋るのが苦手やったし、恥ずかしかったけど、めっちゃ勇気振り絞って
みんな一緒がいいって泣きながら言った
でもその時、もう無理やろなって
わかってた（笑）でももしかしてとも
思ってた。あんなに小さかったのに
子どもでもいろいろわかってるんやな
その後おかんが私の部屋で私を
あやしながら粘土でフルーツ作ってた。
おるでって言ってくれて安心して
寝てんけど、居らんなった。
その粘土は何年も大事に引き出しにしまってた。お母さんの物なにもなくなってしまうのが怖かったから。
そのことを思い出せてよかった。
娘大事にしよ。

いつも寝るときお母さん死なんといてって言ってたなあ。
寝てる間に死んでたらどうしようって泣いたり寝れんかったりしてたな。

10歳でお母さんと住むようになって、はじめてのクリスマス、サンタさん来んかったなー。
学校でサンタさんは親とか毎年言う子おるし、わかってたけど
急に引っ越ししたから、サンタさん住所わからんかってんなーって無理矢理思った

そっからか知らんけど暇な時髪の毛千切ったり抜いたりするのが癖なってた。
千切るのは今も癖。

家に体温計なくて、いつもの感覚で熱あるって思ってお母さんに言ったら嘘やと思われてめっちゃ怒られて学校行った。
後でほんまに熱あるってわかって看病してくれた。心配してくれた。嬉しくて泣いた

そこから熱でたって人に言う時勝手に涙出るようなった。
これみんなかな

お母さんの言うことすること、お父さんよりもずっと子どもには影響あるんやな。
今でもお母さんが泣いてたら自分まで悲しくなって泣いてしまう。

どんな扱いうけても嫌いにはなられへんくてこれしたら喜ぶかなって元気なるかなーとか考えてる自分が嫌

お母さんやのになんで子どもが傷つく事ばっか言うんって悲しくて先に泣いてしまう。黙らせたくて怒鳴ったり物に当たったり。1番に耳を塞げばよかったのに。
わざと親やと思ってないとか辛い事言ってた。そしたら自分の言った事がどれだけ傷つく事かわかると思ったから。

親戚付き合いとかさせて貰えなかったから娘にはいろいろ付き合いさせてあげたいって思ってお母さんにそういう事言わんといてとか今までこれ言われて傷ついたとか話し合ったけどあかんかった。
娘もいつか傷つく事言われると思う。
だからもう付き合うのやめようかな。
自分は付き合いしてなかったからおばあちゃんが死んだ時全く悲しくなかった。
お母さんが泣いてて悲しくなったくらい。
おじいちゃんが死んでも同じ。