来年の今頃俺は仕事を辞める

ずっとくだらない事を考えていたい、具体的な形のないあやふやなものに没頭していたい、身近な現実は考える必要もなく簡単で凄いつまらない

ってのが最近の若者の考えの一つ

だから俺は今日もひたすら不細工論について考えてた訳で

例えば不細工なら誰でも考えた事のある、てか多分不細工に限らず色んな人もだけど｢自分よりイケメンがみんないない世界｣ってやつ

なんでそんな妄想をするかっていったらやっぱり｢自分よりイケメンがいない＝自分が一番イケメン｣って図式が至極単純すぐに出来上がるから

でもちょっと考えれば分かるけどこの図式はありえない

ちょっと間違い
ありえないと言ったのはその話の主人公が不細工だった場合に限る。

その理由がイケメンフツメンブサメンのボーダーにあると思う。

イケメンとフツメンのボーダーはすごく曖昧で、単体で見たらフツメンな奴もイケメン４人に混ざればなんとなくイケメン５人に見られる、その逆も然り。

つまりイケメンとフツメンの違いなんて相対的なもので両者に決定的な違いがない。

もうほとんど結論は出たかも知れないけど続ける。

ではブサメンはどうか、ブサメンとイケメンは言わずもがなだがフツメンとブサメンなら一見ボーダーが曖昧なような気もする。

でも実際そうじゃない、大学とか人付き合いの多い奴なら分かると思うが、フツメンの群れの中のブサメンは浮いて見えるし、逆のフツメンINブサメンズだとむしろフツメンがイケメンに見える時もある。

つまりイケメン≒フツメンやイケメン≧フツメンでありイケメンフツメン[越えられない壁]ブサメンな訳だ

越えられない(:3)rz

じゃあ不細工が想像した｢自分よりイケメンがいない世界｣なんてものは絶対存在してはいけない、地獄絵図だ、誰も救われない、リア充が死んでちょっとスッキリかなりズッシリな気持ちになるだけだ。

それどころか世の異変の原因が不細工にあると的確な仮説を唱える学者なんぞ現れたら不細工は今まで以上に迫害行為の危険にさらされる。

でもおっちゃんはブサメンぢゃない

うたばこ知らない間に見やすくなってた

愛する人、尊敬する人、大切な人を失った恋人、家族、ちょっとイケナイ関係だった人達からそれこそ逆恨みで殺されかねない、しかも無差別に不細工という理由だけで。