まさよし＠アニヲタ

同県内だけど微妙に中距離な俺（一人暮らし）と彼女（実家）。
とある休日にデートの約束をしていたが、俺が熱を出して、当日朝にドタキャンしてしまった。
怒ってもよさそうなものだが、「もし迷惑でなければ、看病しに行ってもいいかな？」と申し出てくれた。

ちなみに俺の家に通じる電車路線は某私鉄。
www.odakyu.jp/..。
彼女地元路線は某地下鉄で一本なため、入り組んでいて難解に感じるらしい。

俺の家に来る途中に退屈だったのか、彼女がたびたびメールを送ってきた。
体はだるいものの、意識ははっきりしていたので、布団の中で読んでいたが

「私メリーさん。今横浜にいるの」（彼女と俺の家の中間地点、当初のデート予定地）
「私メリーさん。今大和にいるの」（某私鉄に乗り換える駅。あと30分くらいだなーと思った）
「私メリーさん。いま善行。こんなに大野って遠かったかなー」（ちょｗｗｗ逆の電車に乗ってるｗｗｗ）
ここで俺から電車間違えてる、とメール

「私メリーさん。戻る電車に乗ったよ」
「私メリーさん。相模大野についたよ！！」（乗り換えるでかい駅。ここから俺駅まで各駅停車で電車で6分くらい）
「私メリーさん。今度こそ大丈夫！小田原方向って確認して電車に乗ったよ」
（いつも方向を間違えて乗ることが多い彼女ｗｗｗ）
「私メリーさん。普通電車に乗ったはずなんだけど、駅をどんどん飛ばしてってる
小○急ってそういうもの？」（そんなわけないｗｗ）
「私メリーさん。海老名についた（´・ω・｀)」（俺の家通り越してかなり遠くまで行った）
そんなこんなで、1時間半で着く道のりを倍以上かけて俺の家まで来た。元ネタは某ホラーなのに、なぜか迷いまくるメリーさん。
何度迎えに行こうかと思ったか。これからは電車で遠出するたびについていこうと思う。