ポプラ社小説大賞受賞の水嶋ヒロ、作家鮮烈デビュー「賞をいただけた現実に身震い」
今年9月に所属事務所を退社した俳優の水嶋ヒロ(26)が1日、本名・齋藤智裕名義で執筆した処女作『KAGEROU』が『第5回ポプラ社小説大賞』の大賞を受賞し、都内で行われた発表会に出席した。作家として鮮烈なデビューを飾り、主演映画の初日舞台あいさつ以来、約2か月ぶりの公の場となった水嶋は「このような栄誉ある賞をいただき恐縮しております。大賞をいただけた現実に身震いしている。純粋に作品を評価してもらい嬉しく思う」と感慨深げに語った。水嶋は、ペンネーム「齋藤智」で応募し、応募総数1285作品が集うなか見事大賞を受賞。作家としてのスタートを最高の形で切った。処女作の『KAGEROU』について、ポプラ社の坂井宏先代表取締役は「自殺する男を止めて、命を助けようとする物語。命の大切さ、生きることはどういうことか、政府的な要素も含めた文学」と様々なジャンルを越えた新しい小説と紹介し「心の奥深くを揺すった」と太鼓判を押した。
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