［寮/四階廊下］


吉岡君


いだだだ！ま、まさか吉岡くんがそこまで嫌がるとは思わなく、て。･･･あれ？
(頬にペットボトルを押し付けられたままそれを回避するため退いていると知らず知らずのうち壁が背中に当たり、立場が先ほどと逆転していることに気が付くと間の抜けた声を出してしまい、いつもでは考えられない至近距離で必然的に自分を見下ろす体制になっている相手に一気に顔が赤くなり、思わず声が裏返れば少し俯き加減で誤魔化すように答えて)

そ、そそそそれはアレですかね！うざい的な感じでしょうかね

（寮四階/廊下）

天草

うん、天草うざい。←…そろそろ寝よ。あ。それあげる。まだ開けてないし、
（先ほどの自分のように顔赤らめて明らか動揺している相手の普段見れない反応目にして物珍しそうにぱちぱちと瞬きして、相手が誤魔化すように答えたことは、まあそういうことにしておこうといつも通りに憎まれ口叩きつつ表情和らげ、ペットボトル持たせまま相手から離れるとくるり部屋の方へと体向き変えて相手より先に歩き始めて。）

【完（笑）】

［寮/四階廊下］


吉岡君


あは、あははは！そうだよね！うざいよね！
(相手が自分から離れいつも通りの空気に戻ると、変に意識してしまった恥ずかしさを誤魔化すため可笑しな笑い方をすれば相手の悪態に同意して何度も頷き、ホッとしたような少し残念なようななんだか複雑な心情に自分でもよくわからずハテナーマークを浮かべつつ、相手から受け取ったペットボトルと相手を交互に見て不思議そうな顔をして、立ち去っていく相手の後ろ姿に気づけば慌てて挨拶をして手を振り)

え、これ貰っていいの？あ、じゃなくて！えっと、おやすみ！


【おそまつでした！あざっす！(笑)】

［学園/校舎裏］

ごめん、待った？

「あっ、ううん！全然！」

そっか、話って？
（深町からベタに校舎裏へ呼び出されれば告白の返事だろうなと少し憂鬱な気持ちでその場へ行き深町に声を掛けると話の内容はわかっていたが知らぬふりをして尋ねて）

「えーと…あの、告白…のことなんだけど………たくさん考えたんだけど、あたし…ななちゃんとは、付き合えない」

……うん、そうだよね
（深町が口籠りながらゆっくりと話し出せば静かに結果を待ち断られると少し間が空いてしまった後に悲しげに微笑みながら頷き）

「あの！ななちゃんのことは大好きだよっでも、付き合うとかの好きじゃなくて…っ…誰よりも、大好きで大切だから、ずっと友達でいたいって思うのは…ダメかなぁ？」

ダメ……って言うと思った？
いいに決まってるよ
俺だって秋恵のこと大切
…幼馴染みとして、誰よりも大切だよ
（目に涙を溜め必死な様子の深町の様子を見ればフッと優しく笑い相手に一歩近付き躊躇いつつも頭に手を伸ばして軽く撫でてやり）

「ななちゃぁん…っ、ごめんねっごめんなさい」
（頭を撫でられた深町が我慢出来なくなってポロポロと涙を零せば自制心がきかなくなり呟くように“あきえ”と名前を読んでそのまま力強く抱き締めてしまい“やってしまった”と内心思いながら誤魔化して）

…これは、友情のハグってことにして
謝んなくていいよ
秋恵が一生懸命考えてくれただけで十分だから

よし、朝練あるし
戻ろうか
（自分が落ち着いてきたため深町の肩を掴んで身体を離すとゴツッと割と強めに頭突きをして校舎の方へ向かい）
「え！？いった！いったぁー！
あ、ななちゃん、ちょっ…ちょっと待ってよー！！」
【結了あげ落ち！】

【こちらに失礼します。葉牙慧威と柚月のほうを他の場で使いたいと思いますのでリセお願いします。皆さん本当にお世話になりました。いつかどこかでまた会えたらよろしくお願いします。】

【了解しました。
また気が向けばいつでも戻っていらして下さいね。】

［寮四階/自室］

はっくしょん！

（最近暑い夜が続いていたため半袖半ズボンという夏の装いで眠りに就いていれば本日は意外にも少し涼しく身体が冷えて大きなくしゃみと共に目を覚まし）

うわー…さむっ

【あげ】

もうみんな飽きてるやん

［寮/4階廊下］

神月


あーーーー！
喧嘩？喧嘩？

（幼馴染みである七島の部屋へ寄った帰りに通り掛かれば相手が男子生徒を転ばせている所で普通なら見ないふりをするところであろうが目を丸くして反射的に大声を出し）


【絡ませ♡】