私立織愛学園＊81

［寮/談話室］

ん……ああぁぁぁぁ
疲れたぁぁぁ
（部活が終わり帰寮すると談話室のソファーのふかふか加減が好きな為自室には寄らず制服のまま談話室へ来てソファーにばふっと倒れ込んで）

【待機～】

（談話室）

深町さん

あ！誰かと思えば深町さん！四月だね！進級だね！おめでとう！！……あれ、デジャヴ。←
（いつかのようにばん！と勢いよく扉開けて入ってくればソファー寝転ぶ人物見つけ近寄り確認すればにこにこと満面の笑みで声をかけ、身に覚えのあるやり取りに首を傾けて。）

【七島くんとの使い回し！（笑）おねがいします！】

［寮/談話室］

田中先生

……ぬわっ！
ありがと、タナカせんせー
……じゅるっ、失礼←
（半分寝かけていたため相手の登場に飛び起きると頭をボサボサにしたままカクカクとした動きで会釈をしたあとよだれがたれそうになったので恥ずかしげもなくすすって）

デジャヴって他にも言ったの？

（談話室）

深町さん

そんなに驚かなくても。よだれ、跡ついてるよ。
（相手の驚き様が可笑しかったのか盛大に笑い声上げ、相変わらずな仕草を見れば自身の口端指さしてからかってやり、七島との最近のやり取りを思い出してうんうんと頷いて。）

七島くんとね、ここでこの前会ってね、同じこと言った気がする。

［寮/談話室］

田中先生

えっウソ！

七ちゃんか～
今日、歯医者だからって部活休んだんだよねー
（よだれの跡がついていると指摘を受けると焦ってゴシゴシと口元を拭い、七島の話になればムッと唇を尖らせて本日部活に出てこなかったことを話し）

あー、七ちゃんいなかったからこんな疲れたのかぁ

【遅くなってほんとにごめんなさい！！】

［学園/昇降口］

…………

深町「あ！あった！七ちゃん！
今年も同じクラスだー！」

…えー、今年も世話係かぁ

深町「なにそれ酷い！」

（普段通り深町と登校し本日から新学期の為貼り出されているクラス名簿を見て自分と深町の名前を探し今年も同じクラスであったため心の中では盛大に喜ぶが全く顔には出さず寧ろため息を吐きながら返答し）

ほら、行くよ
後ろ詰まってるから

【新学期投稿！落ち！】

［学園/図書室］

……ん、んん？
わ、何コレ
（昼休みの空き時間を使い図書室に来て本を読んでいたが昨晩夜更かしをしたため途中で寝てしまい死角になっている席だった為存在感の無さが災いして誰にも気付いて貰えず、目を覚ましてキョロキョロも辺りを見回し小首を傾げてから時計を見ると授業中が始まってしまっていてポカンと口を開いたままボーッとし）

３年初サボりだ

【(*‘ω‘ *)】

［寮/談話室］

ふ……ふふふ…ふへへへ
（風呂から上がったばかりでまだ髪も乾かしていないまま肩にタオルを掛けてバタバタと入ってくればドカッと勢いよくソファーに腰掛けジャージの上着についているポケットの中から某高級カップアイスを取り出してニヤニヤとし）

【待機しま！】

（寮/自室前廊下）

…こんなの、机に入れておけばいいでしょ、それに遅い時間に迷惑。
（新学期早々体調崩しマスクと赤い顔で自室から廊下に出てくればちょうど新しいクラスメイトが休んでいた分のプリントを届けに来て、普段通り人見知りな上に捻くれた性格なため素直にお礼が言えず無愛想に言葉投げてしまい。←）

【ひま！あげ！】

［学園/教室］

「あ！深町ー、クラス違うと全然会わねーなぁ」
深町「高橋じゃーん！そうだねえ、でも体育一緒だし！」
「ばか、男女違うっつの」

………………。
秋恵ー、今日の合奏俺やろっか

深町「え！え！ほんと！？高橋ごめん！また！ななちゃん珍しいじゃん！え！なんで！？」

別に、気分？

（登校してきて自席に座り何と無くボーッとしていると昨年同じクラスだった男子・高橋が深町に話し掛けていて心の中で舌打ちをすれば今じゃ無くても良い内容の話を持ち掛け深町が自分の方へ来れば高橋をチラッと横目で見て鞄から飴を出して深町の手におさめ）

あげる

深町「えーー！？なにー！今日のななちゃん神！！」

【練習(^o^)】