私立織愛学園＊８０

[寮二階/談話室]

枢女さん

あ、枢女さん…こんばんは。
(深町が出て行った後携帯をいじりながら滞在していれば見覚えのある人物が入ってきてなんだかこの前とは様子が違う相手が腰掛けるまで見届け声をかけて)

どうしたの？調子悪そうだよ？

【ありがとー＼(^o^)／☆】

ｰ談話室ｰ

常盤先輩

…何でも、ないです……。
(深くソファに体を預けると背凭れに頭を乗せ短く呼吸をすると相手へ目を向け気にするなと訴え、懐から小銭を出すとちょいちょいと呼び寄せ)

水もしくはお茶。五秒以内

[寮二階/談話室]

枢女さん

(気にするなと言われても明らかこの前ほどの勢い(笑)はなく視線を送っていれば呼び寄せられらそちらに立ち上がり向かい、相手の態度には相変わらずに思うものの先ほど先輩に奢ってもらった余裕なのか←お金は受け取らずのろのろと言われた通りに自販機の前に行き)

いいよ、奢る。調子悪そうだから今日だけね。

ｰ談話室ｰ

常盤先輩

恩売ったって何もしませんよ。……ありがとう、ござ…います。

(自分の出した小銭を受け取らず自販機に向かう姿に納得はいかないものの淡々と口を開くと慣れないような声色で礼を伝え)

[寮二階/談話室]

枢女さん

今日は抹茶ソーダじゃなくていいんだ？←
(お礼を言われるとどういたしましてと振り返り再び自販機に身体を向けてお茶を選んで買い、身体を屈めそれを手に取りながら先日のことを思い出し小さく笑いをこぼしてからかうように言い)

ｰ談話室ｰ

常盤先輩

あんなもの今飲んだら確実に吹き出します…ケド、拭いてくれるなら飲みますが
(健康時でも吹き出しそうに不味かった物が今飲める訳ないだろと言わんばかりに額に皺寄せ伝え、大分マシになったのか呼吸を整えるとパタパタと服の裾を扇ぎ思い出したと最初入ってきた時に掠めた香りは何か尋ね)

で、結局この匂い…何です？鼻に付く

[寮二階/談話室]

枢女さん

確かに…あれは本来飲むものではないと思うんだ。←
(相手の言い分にうんうんと真面目に頷きながら戻ってきてはい、とお茶を渡し自分も元座っていたところに腰掛けて、次に匂いのことを指摘されると軽く鼻を啜るが首を傾け)

ん？なんのこと？なんの匂い？

ｰ談話室ｰ

常盤先輩

変だと罵りたいんですｋ…やっぱりさっきの恩買います、そして部屋に届けますよ１ダース
(相手の言葉に馬鹿にされた様な気がしたのかムッとした次には普段浮かべないような笑みを作り"恩はやっぱり仇で返すのが礼儀でしょう"と続け、匂いに関して首を傾げる様子に気のせいかと一人理解すると何でもないですと伝え)

…いや、焼き菓子みたいな……何でもないです

[寮二階/談話室]

枢女さん

いいってば、そんな気にしないで。……てさっき僕も奢ってもらったとき言われたから…うん、だから気にしないで。←
(馬鹿にしたつもりはなかったがむっとされると可笑しく思い笑み、飲み物のことを言われると自分も人のこと言えないがと苦笑いを浮かべはっきり断り)

あ…クッキーじゃない？さっきまであったけどあげちゃったからもうないよ？←

ｰ談話室ｰ

常盤先輩

へぇ、…ま、処分の仕方に困る様が見たかったけど追々何にするか考えときます。
(魂胆をワザと口にすると恩を取っておいて損はないだろうと結論付け、匂いの正体が分かると納得するが無いと告げられれば全然気にしてないと即座に返し)

甘ったるい匂いがしたな程度の疑問なのでお構い無く。……アンタ…、先輩は調理部らしいですね？