私立織愛学園＊８０

[学園/教室]

真野

あー…覚えてねえか｡まあ覚えてても困るからいいけど｡
(相手の様子に覚えてないことを察するとどうでもいい事なので適当に言って伸びをし"あ､何かない？俺空腹"と欠伸をし)

[寮/教室]

真田くん

えー……あるよ
(何かあったかなぁと鞄の中を探ればメロンパンが出てきたので相手に見せ)

[学園/教室]

真野

くれるなら投げて｡
(チラッとだけ相手の方を見ると席についたままグラウンドを眺めて嬉しそうにするでもなく言って携帯が鳴るが無視して)

[学園/教室]

真田くん

1000円
(本当なら普通に渡したいが照れくさくて出来ない為明らかに高い値段を付ければ結構離れた場所にいるにも関わらず良いコントロールでパンを投げ渡し)

[学園/教室]

真野

……は？ぼったくりすぎだろ｡
(値段を聞くと睨んでいるような目で相手を見て言い溜め息をつきメロンパンを潰してから食べはじめ)

どんだけ高級なメロンパンなんだよ｡味めっちゃ普通

[学園/教室]

真田くん

そのパンにはお金じゃ買えない価値があんの
ねえ、…あの、あれは？昨日の…
(明らかに使い方を間違ったことを言えば相手が昨日連れていた犬のことを思い出し少しドキドキしながら尋ね)

[学園/教室]

真野

パンはパンだろ｡金で買えない価値を…って昨日？…ああ､小豆？俺の友達
(何言ってんだと言いたげな感じで言葉を続けるが昨日のと言われると少し考えて思いだして言い食べ終えると手を合わせ"ごちそうさん"とゴミを捨てて)

[学園/教室]

真田くん

だってそれお兄が買ってくれたやつだもん
(少しむくれながら答えたあと、キョロキョロと辺りを見回して犬を探し"…いないの？"と尋ね)

[学園/教室]

真野

あー兄貴だいすきちゃんか｡それ、くれて良かったん？ダメって言われても困るけど
(むくれる相手に少し近付きながら言いきょろきょろする相手を少し笑ってから写メを見せて)

学園には連れてこねえよ｡あいつ人いっぱいだと怖がるし

[寮一階/玄関]

…え、なんでそうなるの？大丈夫？今からそっち行こっか？
(制服姿で外から帰ってきて屋内に入ってきたちょうど部屋で料理中らしい同じ部活の人物から電話がかかってきて靴からスリッパに履き替えながら話を聞いていると途中電話の向こうから爆発音が鳴り立ち止まり眉をひそめて携帯電話を一度耳から離しまた呆れ気味で言葉を続けて)

【あげる！(^o^)】